30秒でわかる!本講座のご紹介
PROFILE
1976年7月3日生まれ。京都大学工学部卒。東京大学大学院卒。2003年、株式会社イデー入社。新店舗の立上げから新規事業の企画を経験。2006年、株式会社アクシス入社。デザインコンサルティングという手法で大手メーカー企業などのビジネスプロデュースや経営コンサルティングに従事。2011年、スマイルズ入社。全ての事業のブランディングやクリエイティブの統括に加え、「100本のスプーン」のリブランディングや「PAVILION」の業態開発等も行う。さらに、入場料のある本屋「文喫」など外部案件のコンサルティング、プロデュースを手掛ける。
2023年2月より現職。
*受賞歴:「グッドデザイン・ベスト100」「グッドフォーカス賞 [新ビジネスデザイン] 」
*著書:『自分が欲しいものだけ創る!スープストックトーキョーを生んだ『直感と共感』のスマイルズ流マーケティング』(日経BP)
講座概要
“実業とクライアントワークの両方をやることで至った、
新規事業開発から成長フェーズまでの方法論を徹底解剖する”
スマイルズにて「100本のスプーン」をはじめとした数々の新規事業を軌道に乗せ、さらには「文喫」など外部案件のプロデュースも手掛けるなど、経営者として自社事業とクライアントワークの双方で成果を上げ続ける野崎亙氏の「事業開発に欠かせない『N=1発想法』」を徹底解剖する特別講座。二足の草鞋をはく講師だからこそ至った、事業をイチから立ち上げる際に外してはならない4つのポイント、さらには新規事業を軌道に乗せる際に立ちはだかる4つの壁とその乗り越え方を、実例とともに紐解き、手の内を明かします。
本講座で身につけるポイント
優れたアイデアを生み出す
発想の型を習得する
“新規事業を生み出す発想の4つの起点
「N=1発想法」から考える スマイルズ流構想術”
様々な領域で共感を獲得して話題化する新規事業を立ち上げ続けるスマイルズ。そのブレーンとして数々の新規事業を成功に導く野崎亙氏の根源にある「N=1発想法」とはなにか。具体的に考えるべき4つのポイントを実際に手掛けた実例とともに解説。「新規事業開発の教科書」ともいえる体系化されたスマイルズ流の構想術を身に着けます。
“新規事業を生み出す発想の4つの起点
「N=1発想法」から考えるスマイルズ流構想術”
様々な領域で共感を獲得して話題化する新規事業を立ち上げ続けるスマイルズ。そのブレーンとして数々の新規事業を成功に導く野崎亙氏の根源にある「N=1発想法」とはなにか。具体的に考えるべき4つのポイントを実際に手掛けた実例とともに解説。「新規事業開発の教科書」ともいえる体系化されたスマイルズ流の構想術を身に着けます。
事業を成長に導くトップクリエイターの
思考法を習得する
“実業知の仕事論と価値創造の組織論
個人と組織それぞれの強みの活かし方を知り、事業をリードする”
事業をスピーディーにかつ効果的に進めるためには、「メンバー個々人の実践知」と「価値を創造する組織の知」の2つをかみ合わせて進める必要があります。双方の重要性と方法論を、自社事業とクライアントワークの双方で得た実践知からひも解き、難局をも突破する思考法を学びます。
“実業知の仕事論と価値創造の組織論 個人と組織それぞれの強みの活かし方を知り、事業をリードする”
事業をスピーディーにかつ効果的に進めるためには、「メンバー個々人の実践知」と「価値を創造する組織の知」の2つをかみ合わせて進める必要があります。双方の重要性と方法論を、自社事業とクライアントワークの双方で得た実践知からひも解き、難局をも突破する思考法を学びます。
自身の専門分野を軸に越境し
領域を拡張する開拓技術を習得する
“新規事業の壁
「なんとかして実行するための方法論」を学ぶ
最終章では、新規事業を立ち上げ、成果を上げる過程で誰しも必ずぶつかる壁を4つのパターンに分類し、その構造と特徴を解説。これらを乗り越え、成功へと導くために必要なクリエイティビティと考え方について、講師が重要視する「壁を突破する姑息な方法」というテーマで解剖し、具体的な方法論を身に着けます。
“新規事業の壁
「なんとかして実行するための方法論」を学ぶ
最終章では、新規事業を立ち上げ、成果を上げる過程で誰しも必ずぶつかる壁を4つのパターンに分類し、その構造と特徴を解説。これらを乗り越え、成功へと導くために必要なクリエイティビティと考え方について、講師が重要視する「壁を突破する姑息な方法」というテーマで解剖し、具体的な方法論を身に着けます。
カリキュラム
時間 | 講義内容 |
---|---|
約210分 | 1.吾輩は顧客自身である~共感から始まる事業開発~ 〇スマイルズの仕事 〇マーケティングの誤解 〇”共感”を生み出す4つのポイント 【その(1)】はじまりはいつもN=1 ・N=1の発意「なんでこうなっちゃうの?」 ・N=1の欲求「本当はこれが欲しかった」 ・N=1の実践へ向けた3つの意識 ・N=1にまつわる誤解 ・文脈とは ・文脈には二つの方向が存在する ・「Soup Stock Tokyo」の場合 ・PASS THE BATON MARKETの場合 ・ヤエスパブリックの場合 ・視点~感度のスイッチ~ ・文喫の場合 【その(2)】~普通×普通=普通じゃない~ ・のり弁の場合 【その(3)】CONCEPT<IMAGE ・ブランドは質感(イメージ)を伴う ・100本のスプーンの場合 ・檸檬ホテルの場合 ・二階のサンドイッチの場合 【その(4)】関係性のブランディング ・なぜあの人のことは信頼してしまうんだろうか? ・KOTO BRANDの場合 ・あんバターサンド「an and an」の場合 ・福島商工連合会ECサイト「シオクリビト」の場合 2.実業知の仕事論価値創造の組織論 〇実業知の仕事論価 ・クライアントに向いていないクライアントワーク ・百発一中でいい ・お題なら決まってない ・持続可能性のために ・ゴールも道程も決め過ぎない ・コソクな武器を授ける仕事 〇価値創造の組織論 ・生産性より可能性 ・特技はアルけど役割ナシ ・組織はネンド ・スペシャリティ<パーソナリティ ・プロフェッショナル<ポリバレント ・評価制度は単位取得で 3.新規事業の壁~なんとかして実行するための方法論~ 〇「ヤリタイコト」には見えない壁が存在している。~行く手を阻む4大壁~ 〇自分への与信の壁 〇モチベーションの壁 〇会社のモノサシの壁 ・壁を突破する姑息な方法 ・海苔弁の場合 〇具現化へのリアリティの壁 ・『社会関係資本』とは ・『社会関係資本』を育てよう。 〇会社の山と自分の山 ・100本のスプーンの過ち |
ゲスト講師
横石 崇氏
&Co.代表取締役/オーガナイゼーション・デザイナー
Tokyo Work Design Weekオーガナイザー/法政大学兼任講師
多摩美術大学卒。広告会社、人材会社を経て、2016年に&Co.(株式会社アンドコー)を設立。ブランド開発やコミュニケーション戦略、組織変革・社会変革を中心としたプロジェクトプロデューサー。毎年11月に開催している、アジア最大規模の働き方の祭典「Tokyo Work Design Week」では3万人の動員に成功。鎌倉のコレクティブオフィス「北条SANCI」支配人。渋谷区発の起業家育成機関「渋谷スタートアップ大学(SSU)」、集合本屋「渋谷◯◯書店」などをプロデュース。代官山ロータリークラブ会員。法政大学兼任講師。米国ビジネス誌「FAST COMPANY」をはじめ国内外でアワード受賞。著書に『自己紹介2.0』(KADOKAWA)、『これからの僕らの働き方』(早川書房)がある。
こんな方におすすめ|受講生の声
——これまでのキャリアを教えてください
私は大学院を卒業後、2014年に博報堂に入社しました。2017年からTBWA\HAKUHODOへ出向しています。現在はDisruption Labというクリエイティブチームに所属して、主に日産自動車やマクドナルドを担当。CM企画、アクティベーション、イベント、商品開発など幅広く企業の事業成長に貢献する業務を行っています。
——『ブレーンクリエイティブライブラリー』講座の受講のきっかけを教えてください
当社には自己スキル向上のために研修を受ける際に会社が研修費を支援する制度があります。本講座に決めたのは、佐藤可士和さんの講座を受講したいなと思ったことがきっかけです。他の気になる講座も受講したく、10講座を受講できるチケットを購入しました。すべて私が受講する予定です。
——本講座はクリエイティブディレクターやアートディレクターの知見や技術の継承を目的に、「肉声で語ってもらう」動画コンテンツを作成、オンデマンド講座として提供しています
書籍と違って、講師の声で聞くことで理解度が全然違う気がします。お話をお伺いしてみたかったレジェンドのクリエイターの方のお話を聞けるので貴重な機会だと思いますし、業界的にもこれらのコンテンツがアーカイブされる価値があると感じていますね。また動画形式だと倍速の再生ができ、効率的に時間を過ごした気持ちになれるので気に入っています。
——関谷さんのような広告業界の方が、事業拡大に貢献し続けてきたトップクリエイターに学ぶことのメリットや効果についてどう考えていますか
博報堂やTBWA\HAKUHODOでは社内の教育制度が充実していて、トップクリエイターの話を聞く機会はもちろんあるのですが、独立した方や他社の方のお話を伺えるチャンスはそう多くはありません。そういう意味で、本講座の受講は魅力的でした。
例えば佐藤卓さんの講座では、「明治の『おいしい牛乳』をどのように売るかと考えた」というお話がありました。デザインを意匠的にではなく、「どのように売るか」という事業にコミットする視点で捉えられたお話だったので、大変参考になりました。
——最後に、受講してこれから実践していきたいことを教えてください
今回受講を通して、佐藤可士和さん、佐藤卓さん、原野守弘さんをはじめ講師をはじめ講師の方々の仕事の事例や仕事に対する姿勢を伺う機会を得て感じたのは、やはり本人の言葉で説明をしていただけると、スーッと話が頭に入ってくるということです。「なるほど」と頷くことが多々ありました。こういった発見や気づきは、実務においても生きてくると思います。
また講師の方々が話してくださった経歴は、今後の自分はどうあるべきかと考えるきっかけになり、多くのヒントをいただけたと考えています。
——現在担当されている業務について教えてください。
私はカテゴリ統括部に所属しています。運動部の部活生をターゲットにしているCPS(コア・パフォーマンス・スポー ツ)で、テニスとバレーボールのマーケティングを担当しております。業務にはマーケティングの他、広告も含まれています。
——『ブレーンクリエイティブライブラリー』講座の受講のきっかけを教えてください
きっかけは貴誌のメルマガです。私は広告も担当しておりますが、予算の都合上、自分たちでコピーライティングを 含めクリエイティブを制作する場合も少なくありません。そのため私自身がスキルを持つ必要があり、受講を決めました。
——講座の学びを実践して成果になったと感じることを教えてください。
今回私は10チケットを購入したので、多くの著名な講師の中から10名選び受講しました。講師のラインナップはバ ラエティーに富んでいました。その中からクリエイティブディレクター、コピーライター、女性、男性と幅広く選択しました。 どの講座もとても勉強になりました。特に講師はコピーライティングでご活躍されている方々なので、「どのようなことに気 を配って制作しているのか」というお話はとても参考になりました。
——講義で印象に残っていることがあれば教えてください。
私はテニスシューズ等のコピーを考えるので、コピーライターの小西利行氏の講座が一番参考になりました。具体 的な話が多くわかりやすかったし、スキルアップにつながる講座でした。 実は受講前はクリエイティブに携わっている講師の方々なので、感覚でクリエイティブ制作を行っているのではないかと いう先入観がありました。ところが全ての講師がご自身の知見をわかりやすく言語化して伝えてくださいました。さすがト ップのクリエイターの方々だと思いました。
また講師の方々のお話には、クライアント企業の経営の上流工程部分に携わる発言が多くありました。マーケティングの 最終ゴールはKGIの達成だと思いますので、とても勉強になりました。新鮮だったのは浅井雅也さんの講座です。正に今 の時代の先端をいっているという印象を受けました。
——最後に、受講してこれから実践していきたいことを教えてください
多くの講師の方々の、「高いレベルのクリエイティブを制作して、かつ経営の視座を持って活躍されている姿」を拝見 して、つい「私も腕試しをしたい」という思いに駆られてしまいました。仕事のモチベーションが上がったことは確かです。
クリエイター・マーケターからの推薦
「日本とアメリカではこんなに『デザイン』に対する概念が違う のか!?」という驚きをもってこの講義を見ていました。
講師のおふたりは2001年にアメリカの美術学校で出会い、NY でデザイン事務所を設立。アメリカでゼロからスタートして、あら ゆる経験を積まれているからこその、実践的で先進的なお話がた くさんあって目鱗でした。
特に印象的だったのは、ソーシャルデザインとブランディング におけるパーパスの部分。 「デザイナーが社会のために何ができ るか(=ソーシャルデザイン)」というパートは日本ではなかなか 聞けない貴重なお話でした。そのジャンルが日本より進んでいる アメリカでの経験があるからこそ、仕事の種類の違いや、進め方・ お金の話までしっかりと学ぶことができます。
「デザインは問題解決をする仕事。見た目がいいものをつくる ことではない。」というデザインの本質をとうとうと語られる姿に 背筋が伸びる気分でした。若いデザイナーさんや、独立して海外 でも仕事したい人にオススメです。
※適宜挟まるCOFFEE BREAKはおふたりの人柄や関係が見 えて、すごく温かい気持ちになれます。本当に丁寧に、根幹からブ ランドと向き合っていらっしゃるのがわかります。
「ことばは、音である」 一倉宏さんのこの指摘にハッとした。
確かに、言葉はもともと発話するためにうまれたものだ。そし て、スマートフォンやパソコンで黙読ばかりしている私たちは、こ のことを見落としがちだ。
講義では、一倉さんがご自身の作も含む数々の名コピーを読 み上げている。どのコピーも、「音」としてとても耳心地がいいこと に驚かされる。(気品と知性、そして優しさを感じさせる一倉さんの 声によるところも大きい)ワープロやパワーポイントばかり使っ て、身体性を欠いたコピーを書いてはいないかという自分への戒 めとしたい。
その他、「ことばは、線(一次元)である」「ちから×回数×時間」な ど、一倉流コピー術が極めてロジカルかつ平易に解説されている。 1950年代までさかのぼってコピーの歴史を学べるのもうれしい。
一倉さんは科学者のいうエレガントな答え=見事な解決法の ようなコピーを書きたい、と語られている。コピーや広告を学ぶ者 にとって、この講座こそが「エレガントな答え」であることは私が 保証する。
現在販売中のおすすめの講座
顧客体験デザイン実践講座
優れたブランドは顧客と素晴らしい体験を共有し、長期にわたり生活者と繋がり続け、必要不可欠な存在へと持続的に成長し続ける循環を実現しています。この循環のエンジンとなるのが、まさに本講座でテーマとして扱う「顧客体験」です。
ブランドを通した顧客体験をデザインすることの重要性は説かれているものの、実際にマーケターやデザイナーはどのように考え、どのようなプロセスを経て顧客体験をつくりあげていくべきか。
表立って語られることの少ない顧客体験のデザインを起点としたブランド戦略の裏側を「デザイン戦略・認知施策・体験デザイン・LTV向上」の4つの視点から体系化。実際の事例をもとに18名のトップクリエイターがその技術を公開します。
お申し込み
クリエイティブライブラリー野崎亙編
開講日 | ⚪︎ Webでのお申込み後すぐに視聴を開始できます。 ※ お申込み後メールにて受講方法をご案内します。 ※ 視聴期間の終了は終了日の23:59までとなります。 ※ 視聴期間中の一時中断・再開が可能です。 繰り返しの視聴もできます。 |
注意事項 | 【受講上の禁止事項】 本講義は、オンライン配信講義となります。ご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。会議室等で複数人が視聴する上映会は、著作権法第22条の2に定められている権利者の「上映権」を侵害する無断上映=違法行為となります。違反行為が発覚した場合、法的対応を含む、しかるべき措置を取らせていただきます。複数名受講には、人数分のお申込みか、オンデマンド研修(人数無制限プラン)をご利用ください。 【受講上のご案内】 ・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。 ・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。 ・本講義には質疑応答はございません。 ・受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 ・お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。 |
受講価格 | 【1名受講】 36,000円(税込 39,600円) ※申込金5,000円(税込 5,500円)を含みます 【人数無制限プラン】 500,000円(税込 550,000円) ※申込金20%を含みます |