テーマ強化講座_コピー発想力養成講座

日本の広告界をけん引している一流のコピーライターたちは、どのように考え、発想し、名コピーを生み出し続けているのか。

コピーを起点に、人の心を捉え動かしてきた講師陣に、コピーを考える前・過程・後に考えている独自の思考法や、書く際に実践している具体的手法を1つ1つ丁寧に学びます。コピーライターだけでなく、マーケター、クリエイターの「企画力」の強化にも効果的な内容です。

言葉に関わるすべてのビジネスパーソンが身につけたい「ステレオタイプにとらわれずに、多角的な視点からものごとを捉え考え抜く力」を会得します

講座全体の構成


講座概要


講座概要

講 座 名 :ブレーンクリエイティブライブラリー 「コピー発想力養成講座」
受講期間 :3ヶ月間
受講費用 :120,000円(税抜) ※通常定価の58%OFF
受講形式 :オンデマンド形式でいつでもどこからでも受講可。法人での複数人受講も可。
申込形式 : ⑴個人申込み  ⑵法人申込み どちらでも可。

登壇講師・カリキュラム詳細

洞察力


時代を乗りこなすブランドのつくりかた

細田 高広

TBWA HAKUHODO / Chief Creative Officer

序章:変わりゆくブランディングの前提
・表現から体験へ
・生活者は協力者に
・差別化から 文化化/社会化 へ

第一章:VISION & PURPOSE |なぜ?からはじめよう
・こころのつながりには なぜ? が欠かせない
・ブランドが思い描く未来の風景を言葉に
・多様性の時代だからこそ、同質性が大切になる

第二章:PLATFORM IDEA|独自の価値の見つけかた
・何を信じ、何をするブランドなのか。ブランドの戦略と顧客への約束を1行で示す
・CASE:米国のゲータレードはどのように復活したのか
・CASE:NISSAN やっちゃえブランディング
・CASE:UNIQLO JEANS

第三章:INSIDE-OUT|ブランドは内側からつくるもの
・誰より当事者が信じられるブランドへ
・社員をブランドの当事者にする
・ブランドの考えをファンと共有する
・ブランドの考えを広く世間に共有する

第四章:BRAND ACTION|言葉より行動で語れ
・社会的行動がブランドをアップグレードすることを世界に知らしめた事例
・CHECK POINTS:
 それは勇気が必要なことか/顧客や従業員や社会に意味ある行為か/
 一回限りのスタントではないか/ブランドがやる必然性があるか
・CASE:福島県 浪江町”CITY OF ZERO EMISSION”

第五章:BRAND EXPERIENCE|体験こそがブランドになる時代
・ブランドのつくりかたを大きく変えたアイデア
・仲介するメディアやクリエイティブは不要
・Story-Telling から Story-Doing へ
・Target から Hero へ
・体験は4 つのポイントを設計する
・CASE: Nissan ProPILOT GOLFBALL

第六章:CONVERSATION DESIGN|会話をデザインする
・「会話」から逆算して伝えるべきことを考えよう
・CASE: True Wetsuits
・CASE: # シーマレストア


コピーライター尾形真理子の「自問自答120分」

尾形 真理子

Tang
Creative Director

001 広告の仕事をはじめたきっかけはなんですか?
002 広告の仕事の恐ろしいところってなんでしょうか
003 「ひらめく」ってありますか?
004 アイデアが「降りてくる」ってありますか?
・CASE001 LUMINE
・CASE002 NETFLIX
005 コピーを書く、企画する、第一歩を教えてください
006 広告の仕事のおもしろいところってなんでしょうか?
007 どんなとき、アイデアが生まれますか?
008 どうしても思いつかないときどうしますか?
009 言葉ってなんだと思いますか?
010 表現力を磨くために何をしていますか?
011 おもしろいってなんですか?
012 企画ってなんですか?
013 広告を作る上で個性って大事だと思いますか?
014 エゴは強いですか?
・CASE003 Tiffany&Co.
015 なにを提案してもクライアントに案が通らないときどうしてますか?
016 共感を得る広告を作るために、何をしていますか?
・CASE004 専科
・CASE005 Kao Beauty Brands
・CASE006 WACOAL
017 デザインに対して、どのくらい口を出しますか?
018 良いコピーと悪いコピーの差は、なんでしょうか?
019 女性だから辛かったこと、良かったことはありますか?
020 コピーと小説、書くときの差はありますか?
021 炎上しないように気をつけていることはなんですか?
022 この仕事を続けられるコツはありますか?
023 仕事でいちばん大切なことはなんですか?

発想力


『売れる』クリエイティブを生む 30の視点

小西 利行

POOL INC. / Creative Director

◯第一幕
まず、わかっておくべき考え型「5」
①「売れる」とは、何か?
②「買う」とは、何か?
③「広告」とは、何か?
④「CD」とは、何か?
⑤「考える」とは、何か?

◯第二幕

クリエイティブの禁止の型「5」
⑥「説明」に、逃げるな。
⑦「自分に都合よく」考えるな
⑧「伝える」な
⑨「効率」を追うな
⑩「ために」禁止

◯第三幕

これからの時代の「売れる」のつくり型「 10 」
⑪命へシフトしよう
⑫不満にワクワクしよう
⑬「そもそも思考」でいこう
⑭鬼退治しよう
⑮ビジョンとコンセプトを創る
⑯超簡単コンセプトの作り方
⑰人生から考えろ
⑱目指すのは「イノベーション」
⑲面白さのハードルを決める
⑳面白いアイデアは量産できる

◯第四幕

「売れる」アイデアの届け型「6」
㉑ストーリーをつくれ
㉒愛されるカンタンを目指せ
㉓未来が過去をつくる。by 佐治晴夫氏
㉔プレゼンの必勝方程式
㉕食べたくなる提案にしよう
㉖国の動きを知ろう

◯最終幕
「売れる」アイデアの生み型「3」
㉗台形の上に立つな
㉘なんすか力を持て
㉙越境しよう
㉚最後にこれだけ覚えよう


「広告批判」創刊号
〜広告が疎まれる8の理由〜

山本 高史

株式会社コトバ クリエーティブディレクター コピーライター 関西大学社会学部教授

「広告は求められていない」ではなく、
「広告は疎まれている/嫌われている」という仮説から考えてみる。

・広告が疎まれる/嫌われるメカニズム
・「広告」と「広告に従事していない普通の人」との齟齬
・送り手と受け手の関係性
・受け手と向き合い、広告を見つめ直そう

◯広告が疎まれる 8 の理由
1.広告は「お呼びじゃない」
・予め求められていないがゆえの手法と技術の進化
・出会いのタイミングは最悪に近い
2.広告は「ほぼ関係ない」
・メディアの価値と広告
・受け手が「相手にされていない」感じる瞬間
3.広告は「説明しない」
・受け手は「広告媒体」という意識を持っているか
・広告というモノの理解は十分か
4.広告は「わからない」
・広告のルールと受け手の想像力
・「わからない」ことがストレスになる
5.広告は「生モノである」
・広告の「賞味期限」
6.最終兵器「スキップ」
・視聴者は CM を飛ばしたいという思いがあった
7.インターネットが促した「分断」
・家族団らん、お茶の間、生活様式の変化
・ネットにより何が失われたか
8.広告には感動がない
・「こんにちは土曜日くん。」の分析
・広告は世の中のモノやコトの進化と共にあった
・今、この時代の広告は何をするべきなのか

◯終わりに
・「広告の善意」を伝えるために


クリエイティブライブラリー 仲畑貴志コピー研究会編

仲畑貴志コピー研究会

第1部:はじめに

第2部:一倉宏さん

第3部:児島令子さん

第4部:高崎卓馬さん

第5部:福里真一さん

第6部:門田陽さん

第7部:まとめ

表現力


コピーライターの5教科
『国語・理科・社会・音楽・美術』としてのコピー論

一倉宏

一倉広告制作所 / Copywritter

コピーライターの5教科
「国語・理科・社会・音楽・美術」としてのコピー論

(1)国語 ことばの本質からコピーを考える
・ことばは、ルールである
・ことばは、音である
・ことばは、線である

(2)理科 コピーの幾何学 力学 その法則
・形態は2次元、機能は1次元
・コピーの長さ、語の順序
・コミュニケーションの幾何学
・コミュニケーションの力学
・アドバタイズの第一原則

(3)社会 コピーの歴史と社会的背景
・1960年代 高度経済成長期のコピー
・1970年代 消費社会におけるコピー
・1980年代 バブル経済におけるコピー
・1990年代 バブル崩壊以降のコピー

(4)音楽 ことばと音 コピーと音楽
・ことばは、音である
・ことばは、歌うことができる
・サウンドロゴ、
・CMのためのオリジナル曲(コマソン)
・アーティストのオリジナル曲(タイアップ)
・既存曲の使用、引用

(5)美術 コピーとビジュアルの相互作用
・ワンキャッチ、ワンビジュアル。その相互作用。
・ことばとビジュアルの関係


企業と、ひとりが、つながるとき。
ケーススタディから考えるコーポレートブランディング

国井 美果

Copywriter

はじめに
●コーポレートメッセージなんて誰も気にしない
●コーポレートメッセージは何のため
●コーポレートメッセージが生まれるまで
●企業とたったひとりを、つなぐ意味

CASE1 伊藤忠商事
●企業の顔が見えないとき
●はじめに社長から求められたこと
●企業を知るにはまず人を知る
●その企業にしか言えないことを掘り当てる

CASE2 資生堂
●企業が転機を迎えたとき
●その時代の様相から導きだしたキーワードと仮説
●どう表現するか、どう届けるか
●メッセージの精神を伝えつづけるということ

CASE3 キリンホールディングス
●企業が未来へ向かうとき
●なりたい姿と、大切にしたいこと
●キーワードはよろこびの連鎖
●メッセージとシンボルの相乗効果について

おわりに
●「この世界にいて、よかった」のために
●企業の「言いたいこと」を、誰かが「言われたかったこと」にする
●企業と生活者と自分の目と


ステートメント宣言 特別講座

岡本 欣也

オカキン
Copywriter

第1章:ステートメントの重要性と時代認識
●ふたつの時代の変化
●ステートメントの定義(ケーススタディを含む)
●理屈ではない、手紙的ステートメントの書き方(ケーススタディを含む)
●よいステートメントの条件、悪いステートメントの典型例

第2章:ステートメント実践篇
●よいステートメントを書くための5つの方法
① Dear Michael法
② ナンシー関さん式3倍文章法
③文章のユニバーサルデザイン
④真実を武器にする。「会議のあとのひとこと」を骨格にする。
⑤組織の人の文章」ではなく、「ひとりの人の文章」を心がける
●ケーススタディ

第3章:キャッチコピー実践篇
●よいキャッチコピーを書くための8つの方法
①いいキャッチとステートメントをたくさん浴びる。
②自分に取材する。自分を取り調べる。
③考えてから書くのではなく、考えながら書く。
④めちゃぶつけ。ふつうに100本。
⑤それを総論と各論に振り分ける。
⑥いちばんいいと思うキャッチを頭に ステートメントを書いてみる。
⑦①に戻る。
⑧ムーブマンを意識する。

お申し込み概要


講義回数1講座約2時間×8講座セット
※「仲畑貴志コピー研究会」のみ約5時間
受講価格120,000円(税込 132,000円)※申込金を含みます

★通常定価の58%OFFでご受講いただけます。(通常1講座 税込 39,600円)
補足・有効期限は3ヶ月となります。
・お申し込み後、2営業日以内に事務局よりメールにて視聴権限をお渡しいたします。
メールを受け取った日より受講開始いただけます。
注意事項・本講義は、オンライン配信講義となります。お申込者には、宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。
・会議室等で複数人が視聴する上映会は、著作権法第22条の2に定められている権利者の「上映権」を侵害する無断上映=違法行為となります。
・違反行為が発覚した場合、法的対応を含む、しかるべき措置を取らせていただきます。

・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。
・本講義には質疑応答はございません。
・お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。

チケットの使い方

STEP1 チケットを申し込む 価格表にある「申し込む」ボタンから、希望する講座数のチケットプランをお申込みいただきます。お支払い方法は、請求書払い、クレジットカード払いなど、ご希望に合わせて選択可能です。
STEP2 受講のご案内メールを確認する ブレーンクリエイティブライブラリー事務局よりお申込みから2営業日以内に、「受講のご案内」メールをお送りいたします。メールに記載があります、受講マニュアルをご確認ください。
STEP3 講座を選択し、受講開始 「受講のご案内」メールに記載があります、チケット専用講座サイトのURLから、お好きな講座を選択いただきます。受講マニュアルに従い、講座受講を開始いたします。