PROFILE
日本を代表する「デザインアプローチ」実践者。企業のブランディング、組織デザイン、育成プログラムの開発から新規事業創出まで、数々のデザイン&イノベーションを主導する。
茨城県生まれ。ロンドン芸術大学Central St. Martins卒業後、Panasonic Design Companyでプロダクトデザイナーとしてキャリアをスタート。英PDD Innovations UK のCreative Leadを経て、IDEO Tokyoの立ち上げに従事。2018年よりBCG Digital VenturesにてHead of Designとしてデザイン組織の立ち上げ、大企業社内ベンチャー創出に注力したのち、2019年 KESIKI Inc.設立。KESIKIで事業承継型のM&Aを実践したウッ
ド夕ライクカンパニーの共同代表を務める。
現在、旭川市の最高デザイン責任者、多摩美術大学クリエイティブリーダーシッププログラム特任教授・プログラムディレクター、NTT com design studio KOELクリエイティブアドバイザー、慶應義塾大学connect、LIFESCAPESなど、大企業からスタートアップなど複数社のアドバイザーに従事、D&ADやGOOD DESIGN AWARD、山形エクセレンスデザイン、いばらきデザインセレクションの審査委員を兼任するほか、数々のセミナー、カンファレンスにてキーノートや講師を務める。
Forbes Japan 世界で影響力のあるデザイナー39名に選出。
「HELLO, DESIGN 日本人とデザイン」の著者。
講座概要
“「顧客体験デザイン」に関わる
マーケター・クリエイターは必ず受講したい、
日本を代表する「デザインアプローチ」のプロフェッショナルから
豊かな顧客体験をつくるデザイン手法を学ぶ”
Panasonic Design Company、英PDD Innovations UK、IDEO Tokyoを経て、KESIKIにてデザイン×経営を実践し、数々のブランドを顧客体験の観点から成長させてきた石川俊祐氏による特別講座。昨今、顧客体験デザインの重要性が叫ばれる中、人間中心設計を基軸にデザイン経営をリードする講師から、企業において必要な考え方とデザインの実践技術を学びます。
本講座で身につけるポイント
優れたアイデアを生み出す
発想の型を習得する
“ブランドの持続的な成長に欠かせない、
デザイン×経営を実践し、
成功している企業の大きな3つの特徴とは”
企業と顧客の間に、深く良好な関係を築くことが、昨今の企業活動の中では求められています。そのために重要となるのが、経営にデザインの視点を持ち込むことです。デザイン×経営を実践し、成功している企業に共通する3つの大きな特徴から、その重要性を紐解き、事例からポイントを学びます。
“ブランドの持続的な成長に欠かせない、
デザイン×経営を実践し、成功している企業の大きな3つの特徴とは”
企業と顧客の間に、深く良好な関係を築くことが、昨今の企業活動の中では求められています。そのために重要となるのが、経営にデザインの視点を持ち込むことです。デザイン×経営を実践し、成功している企業に共通する3つの大きな特徴から、その重要性を紐解き、事例からポイントを学びます。
事業を成長に導くトップクリエイターの
思考法を習得する
“今、なぜデザインアプローチなのか?
人間中心設計で導く、顧客体験のデザイン”
企業の人格(IDENTITY)が、成長戦略の道標となり社員一人一人が創造的に働く羅針盤になる。そんな人格の根源となる「らしさ」を可視化し、社内外へ浸透させていくプロセスにおいて、デザインアプローチは重要な役割を果たします。社員あるいは顧客に対して、人格を伴ったコミュニケーションを行うために必要な「人間中心設計で導く、顧客体験デザイン」の手法を学びます。
“今、なぜデザインアプローチなのか?
人間中心設計で導く、顧客体験のデザイン”
企業の人格(IDENTITY)が、成長戦略の道標となり社員一人一人が創造的に働く羅針盤になる。そんな人格の根源となる「らしさ」を可視化し、社内外へ浸透させていくプロセスにおいて、デザインアプローチは重要な役割を果たします。社員あるいは顧客に対して、人格を伴ったコミュニケーションを行うために必要な「人間中心設計で導く、顧客体験デザイン」の手法を学びます。
自身の専門分野を軸に越境し
領域を拡張する開拓技術を習得する
“豊かな顧客体験をつくるために必要な、
パーパスドリブンなデザイン経営の考え方を学ぶ”
「デザイン思考の基礎であるユーザーインサイトの掴み方」「ユーザーを解像度高く設定する方法」「ユーザー視点から生まれる、心をつかむプロダクト」など、実践で活用するために必要な具体的な考え方と実践方法を実例をもとに解説。講師が日本のデザインリーダーとして牽引してきた、企業戦略の上流から下流まで一貫した価値創造のプロセスを公開します。
“豊かな顧客体験をつくるために必要な、
パーパスドリブンなデザイン経営の考え方を学ぶ”
「デザイン思考の基礎であるユーザーインサイトの掴み方」「ユーザーを解像度高く設定する方法」「ユーザー視点から生まれる、心をつかむプロダクト」など、実践で活用するために必要な具体的な考え方と実践方法を実例をもとに解説。講師が日本のデザインリーダーとして牽引してきた、企業戦略の上流から下流まで一貫した価値創造のプロセスを公開します。
カリキュラム
時間 | 講義内容 |
---|---|
約90分 | 0.デザインにできることとは? デザインとは? 1.デザイン経営とは何か? デザイン経営の根幹 2.デザイン経営の成功・失敗の特徴 デザイン×経営のながれの加速 デザイン×経営を実践し、成功している企業 デザイン×経営の成功の命運を分けるのは何か? 成功している企業の大きな3つの特徴 3.今、なぜデザインアプローチなのか? デザイン思考(=人間中心=使い手中心) 人間中心設計= 使い手に深く共感し、新たに生み出す方法論 4.デザイン経営の9つの入り口 課題別のデザイン経営の入り口 5.会社の人格形成 なぜ会社の人格(IDENTITY)が必要なのか? デザイン経営の成功を支える会社の人格 社員一人ひとりが創造的に働くとは?(BEHAVIOR) MVB:美意識から包括的に会社経営を捉え、未来を描く 求心力につながる「らしさ」を深ぼる 6.企業文化の醸成 社会の複雑性が増し、組織のあり方には大きな変化が必要である 自律的に行動する組織には、会社の人格とパーパスが不可欠である 企業のパーパスを、意義と意思の交差点に描く パーパスと社員の行動(習慣や癖)こそがカルチャー 行動指針を定着化するためのリチュアル 7.価値の創造 デザイン思考 デザイン思考の基礎であるユーザーインサイト ユーザーを解像度高く設定する ユーザー視点から生まれる、心をつかむプロダクト 本質的な問いを設定する プロトタイプを通して自信を高める 8.CASE STUDYー会社の人格形成と文化醸成ー デザインコンサルティングファームによる事業承継型のM&A 9.CASE STUDYー価値の創造― 事業継承後のデザイン経営の取り組み 10.問いの力 ワークショップ |
こんな方におすすめ|受講生の声
——これまでのキャリアを教えてください
私は大学院を卒業後、2014年に博報堂に入社しました。2017年からTBWA\HAKUHODOへ出向しています。現在はDisruption Labというクリエイティブチームに所属して、主に日産自動車やマクドナルドを担当。CM企画、アクティベーション、イベント、商品開発など幅広く企業の事業成長に貢献する業務を行っています。
——『ブレーンクリエイティブライブラリー』講座の受講のきっかけを教えてください
当社には自己スキル向上のために研修を受ける際に会社が研修費を支援する制度があります。本講座に決めたのは、佐藤可士和さんの講座を受講したいなと思ったことがきっかけです。他の気になる講座も受講したく、10講座を受講できるチケットを購入しました。すべて私が受講する予定です。
——本講座はクリエイティブディレクターやアートディレクターの知見や技術の継承を目的に、「肉声で語ってもらう」動画コンテンツを作成、オンデマンド講座として提供しています
書籍と違って、講師の声で聞くことで理解度が全然違う気がします。お話をお伺いしてみたかったレジェンドのクリエイターの方のお話を聞けるので貴重な機会だと思いますし、業界的にもこれらのコンテンツがアーカイブされる価値があると感じていますね。また動画形式だと倍速の再生ができ、効率的に時間を過ごした気持ちになれるので気に入っています。
——関谷さんのような広告業界の方が、事業拡大に貢献し続けてきたトップクリエイターに学ぶことのメリットや効果についてどう考えていますか
博報堂やTBWA\HAKUHODOでは社内の教育制度が充実していて、トップクリエイターの話を聞く機会はもちろんあるのですが、独立した方や他社の方のお話を伺えるチャンスはそう多くはありません。そういう意味で、本講座の受講は魅力的でした。
例えば佐藤卓さんの講座では、「明治の『おいしい牛乳』をどのように売るかと考えた」というお話がありました。デザインを意匠的にではなく、「どのように売るか」という事業にコミットする視点で捉えられたお話だったので、大変参考になりました。
——最後に、受講してこれから実践していきたいことを教えてください
今回受講を通して、佐藤可士和さん、佐藤卓さん、原野守弘さんをはじめ講師をはじめ講師の方々の仕事の事例や仕事に対する姿勢を伺う機会を得て感じたのは、やはり本人の言葉で説明をしていただけると、スーッと話が頭に入ってくるということです。「なるほど」と頷くことが多々ありました。こういった発見や気づきは、実務においても生きてくると思います。
また講師の方々が話してくださった経歴は、今後の自分はどうあるべきかと考えるきっかけになり、多くのヒントをいただけたと考えています。
——現在担当されている業務について教えてください。
私はカテゴリ統括部に所属しています。運動部の部活生をターゲットにしているCPS(コア・パフォーマンス・スポー ツ)で、テニスとバレーボールのマーケティングを担当しております。業務にはマーケティングの他、広告も含まれています。
——『ブレーンクリエイティブライブラリー』講座の受講のきっかけを教えてください
きっかけは貴誌のメルマガです。私は広告も担当しておりますが、予算の都合上、自分たちでコピーライティングを 含めクリエイティブを制作する場合も少なくありません。そのため私自身がスキルを持つ必要があり、受講を決めました。
——講座の学びを実践して成果になったと感じることを教えてください。
今回私は10チケットを購入したので、多くの著名な講師の中から10名選び受講しました。講師のラインナップはバ ラエティーに富んでいました。その中からクリエイティブディレクター、コピーライター、女性、男性と幅広く選択しました。 どの講座もとても勉強になりました。特に講師はコピーライティングでご活躍されている方々なので、「どのようなことに気 を配って制作しているのか」というお話はとても参考になりました。
——講義で印象に残っていることがあれば教えてください。
私はテニスシューズ等のコピーを考えるので、コピーライターの小西利行氏の講座が一番参考になりました。具体 的な話が多くわかりやすかったし、スキルアップにつながる講座でした。 実は受講前はクリエイティブに携わっている講師の方々なので、感覚でクリエイティブ制作を行っているのではないかと いう先入観がありました。ところが全ての講師がご自身の知見をわかりやすく言語化して伝えてくださいました。さすがト ップのクリエイターの方々だと思いました。
また講師の方々のお話には、クライアント企業の経営の上流工程部分に携わる発言が多くありました。マーケティングの 最終ゴールはKGIの達成だと思いますので、とても勉強になりました。新鮮だったのは浅井雅也さんの講座です。正に今 の時代の先端をいっているという印象を受けました。
——最後に、受講してこれから実践していきたいことを教えてください
多くの講師の方々の、「高いレベルのクリエイティブを制作して、かつ経営の視座を持って活躍されている姿」を拝見 して、つい「私も腕試しをしたい」という思いに駆られてしまいました。仕事のモチベーションが上がったことは確かです。
クリエイター・マーケターからの推薦
「日本とアメリカではこんなに『デザイン』に対する概念が違う のか!?」という驚きをもってこの講義を見ていました。
講師のおふたりは2001年にアメリカの美術学校で出会い、NY でデザイン事務所を設立。アメリカでゼロからスタートして、あら ゆる経験を積まれているからこその、実践的で先進的なお話がた くさんあって目鱗でした。
特に印象的だったのは、ソーシャルデザインとブランディング におけるパーパスの部分。 「デザイナーが社会のために何ができ るか(=ソーシャルデザイン)」というパートは日本ではなかなか 聞けない貴重なお話でした。そのジャンルが日本より進んでいる アメリカでの経験があるからこそ、仕事の種類の違いや、進め方・ お金の話までしっかりと学ぶことができます。
「デザインは問題解決をする仕事。見た目がいいものをつくる ことではない。」というデザインの本質をとうとうと語られる姿に 背筋が伸びる気分でした。若いデザイナーさんや、独立して海外 でも仕事したい人にオススメです。
※適宜挟まるCOFFEE BREAKはおふたりの人柄や関係が見 えて、すごく温かい気持ちになれます。本当に丁寧に、根幹からブ ランドと向き合っていらっしゃるのがわかります。
「ことばは、音である」 一倉宏さんのこの指摘にハッとした。
確かに、言葉はもともと発話するためにうまれたものだ。そし て、スマートフォンやパソコンで黙読ばかりしている私たちは、こ のことを見落としがちだ。
講義では、一倉さんがご自身の作も含む数々の名コピーを読 み上げている。どのコピーも、「音」としてとても耳心地がいいこと に驚かされる。(気品と知性、そして優しさを感じさせる一倉さんの 声によるところも大きい)ワープロやパワーポイントばかり使っ て、身体性を欠いたコピーを書いてはいないかという自分への戒 めとしたい。
その他、「ことばは、線(一次元)である」「ちから×回数×時間」な ど、一倉流コピー術が極めてロジカルかつ平易に解説されている。 1950年代までさかのぼってコピーの歴史を学べるのもうれしい。
一倉さんは科学者のいうエレガントな答え=見事な解決法の ようなコピーを書きたい、と語られている。コピーや広告を学ぶ者 にとって、この講座こそが「エレガントな答え」であることは私が 保証する。
現在販売中のおすすめの講座
誰もが知るあの広告を生み出した裏側で、クリエイターは何を考え企画をしているのでしょうか。市場性と独自性を兼ね備え、競争に勝ち抜き圧倒的な成果をあげた広告アイデアを生み出したクリエイターから、ブレイクスルーの「6つの過程」を分解し、学びます。
登壇する18名のクリエイターは、多くの人が一度は見聞きしたことがある広告を手掛けたヒットメイカー。ブランド、競合、顧客の3Pを正しく認識し、新しい常識と爆発的な成長を生み出す思考の過程を、手掛けた数々の事例を紐解きながら解説します。
また、本講座ではヒットの構造を6つのステップに分けて定義。それぞれのステップに強みを持つクリエイターが1ステップにつき3人ずつ講義します。三者三様の企画術を学び、視座を広げることで、実務においても汎用性のある体系立った企画の考え方を身につけます。
お申し込み
クリエイティブライブラリー石川俊祐編
開講日 | ⚪︎ Webでのお申込み後すぐに視聴を開始できます。 11月限定 視聴期間拡大キャンペーン 11/30(土)までのお申込みで、視聴期間通常14日間のところ、28日間ご覧いただけます。 ※ お申込み後メールにて受講方法をご案内します。 ※ 視聴期間の終了は終了日の23:59までとなります。 ※ 視聴期間中の一時中断・再開が可能です。 繰り返しの視聴もできます。 |
注意事項 | 【受講上の禁止事項】 本講義は、オンライン配信講義となります。ご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。会議室等で複数人が視聴する上映会は、著作権法第22条の2に定められている権利者の「上映権」を侵害する無断上映=違法行為となります。違反行為が発覚した場合、法的対応を含む、しかるべき措置を取らせていただきます。複数名受講には、人数分のお申込みか、オンデマンド研修(人数無制限プラン)をご利用ください。 【受講上のご案内】 ・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。 ・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。 ・本講義には質疑応答はございません。 ・受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 ・お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。 |
受講価格 | 【1名受講】 20,000円(税込 22,000円) ※申込金5,000円(税込 5,500円)を含みます 【人数無制限プラン】 550,000円(税込 605,000円) ※申込金20%を含みます |