PROFILE
1998年、面白法人カヤック設立。鎌倉に本社を置き、ゲームアプリや広告制作などのコンテンツを数多く発信。SDGsの自分ごと化や関係人口創出に貢献するコミュニティ通貨サービス「まちのコイン」は全国17地域で展開中(2022年5月時点)。さまざまなWeb広告賞で審査員をつとめる他、ユニークな人事制度やワークスタイルなど新しい会社のスタイルに挑戦中。著書に「鎌倉資本主義」(プレジデント社)、「リビング・シフト 面白法人カヤックが考える未来」(KADOKAWA)、「面白法人カヤック社長日記 2015年-2020年愛蔵版」ほか。まちづくりに興味のある人が集うオンラインサロン主宰。金沢大学 非常勤講師、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特別招聘教授。「デジタル田園都市国家構想実現会議」構成員。
講座概要
“面白法人カヤック柳澤大輔氏から、 数々の話題作を生み出す
「面白法人カヤック流のつくり方」について学ぶ”
「サイコロ給」「うんこミュージアム」「社長のおごり自販機」など、わだいを生み出す独自のスタイルを貫くカヤック 柳澤大輔氏による「面白法人カヤック流のつくり方」講座。カヤックの企画術を中心に、講師のキャリアの特徴である「クリエイティブディレクターから経営者になる」ことで得られた新たな視点や、そこから生まれる取り組みについて解説。クリエイティブディレクターの3つのキャリアについても、柳澤氏独自の視点でひも解きます。
本講座で身につけるポイント
優れたアイデアを生み出す
発想の型を習得する
“面白法人カヤックの企画術”
話題となる企画を連発するカヤックの企画術を徹底解剖。ゲームアプリや広告制作などのコンテンツを幅広く手掛けるカヤックならではの「ブレストルール」「定例会の5つのステップ」など、アイデアを生み出すテクニックを公開します。実際にこれらの発想法で生み出されたカヤック独自の取り組み事例も解説します。
“面白法人カヤックの企画術”
話題となる企画を連発するカヤックの企画術を徹底解剖。ゲームアプリや広告制作などのコンテンツを幅広く手掛けるカヤックならではの「ブレストルール」「定例会の5つのステップ」など、アイデアを生み出すテクニックを公開します。実際にこれらの発想法で生み出されたカヤック独自の取り組み事例も解説します。
事業を成長に導くトップクリエイターの
思考法を習得する
“クリエイティブディレクターから経営者になる”
広告やデザインの制作物に対する責任者であるクリエイティブディレクター。その領域を超えて、経営や業績まで越境するために必要な考え方や知見を学びます。実際に講師がクリエイティブディレクターとしての強みを活かして経営者になった過程を紐解きながら、そのポイントを解説します。
“クリエイティブディレクターから経営者になる”
広告やデザインの制作物に対する責任者であるクリエイティブディレクター。その領域を超えて、経営や業績まで越境するために必要な考え方や知見を学びます。実際に講師がクリエイティブディレクターとしての強みを活かして経営者になった過程を紐解きながら、そのポイントを解説します。
自身の専門分野を軸に越境し
領域を拡張する開拓技術を習得する
“クリエイティブディレクターの3つのキャリア
「昇進」「独立」「経営」”
クリエイティブディレクターのキャリアについて、面白法人カヤック 面白プロデュース事業部事業部長兼クリエイティブディレクターの阿部晶人氏をゲストに迎え、「昇進」「独立」「経営」の3つについて解説。阿部氏の電通、オグルヴィ時代の経験も踏まえた、クリエイティブディレクターのキャリアジャーニーについて学びます。
“クリエイティブディレクターの3つのキャリア 「昇進」「独立」「経営」”
クリエイティブディレクターのキャリアについて、面白法人カヤック 面白プロデュース事業部事業部長兼クリエイティブディレクターの阿部晶人氏をゲストに迎え、「昇進」「独立」「経営」の3つについて解説。阿部氏の電通、オグルヴィ時代の経験も踏まえた、クリエイティブディレクターのキャリアジャーニーについて学びます。
カリキュラム
時間 | 講義内容 |
---|---|
第一部 約50分 | ■自己紹介 ■会社紹介 ■実績紹介 1.クライアントワーク ・社長のおごり自販機 ・うんこミュージアム ・スーパー野田ゲーPARTY 2.クライアントワーク ・ハイパーカジュアルゲーム (2021年 年間アプリダウンロード日本ランキング1位) 3.esports事業 ・ゲームのオンライン家庭教師「ゲムトレ」をグループ会社化 4.グループ会社 ・地域に根付いた「葬儀」のニューノーマル ・移住スカウトサービス「SMOUT」(スマウト) (移住促進によって地域と地域をつなぐ) ・まちのコイン お金で買えないしあわせがあふれるまちへ ・「まちの社員食堂」つのメディア ■面白法人という言葉に込められた思い ・企業理念 ・経営理念 ・漫画名刺 ・選べる会社ロゴ ・上場 ・サイコロ給 ■カヤックの企画術 ・ブレストとは? ・ブレストルール ・カマコンとは? ・定例会の5つのステップ ・カマコンが全国に。 ■キャリアの転機 ・これまでのキャリア |
第二部 約50分 | ■阿部氏経歴紹介 ■電通・オグルヴィからカヤックを選んだ理由 ・クリエイティブディレクターという職能としての違い ・どちらの組織が合っているか ・どの会社に入るかでクリエイティブディレクターの目指す道が変わるのか ・クリエイティブディレクターから経営者になること ・自分にしかできない使命感を感じる仕事はあるか ■クリエイティブディレクターの3つのキャリア(昇進・独立・経営) ・独立について ・独立した方が早い?経営に関わってから独立した方が良い? ■受託と自社サービスの違い ■うんこミュージアムができるまで ■販促とは新規事業立ち上げでもある ■阿部氏から柳澤氏へ ・クリエイティブディレクターと経営者の面を持ち合わせているが、どういう素養が必要か ・クリエイティブディレクターから経営者へなるためにはという問いににズバリ答えるなら |
ゲスト講師
阿部 晶人氏
面白法人カヤック 面白プロデュース事業部
事業部長 兼 クリエイティブディレクター
大阪出身。幼少時より剣道・オーケストラに励む。入試形態が面白そうだったので慶應義塾大学環境情報学部にAO入試で入学。卒業後、社訓が面白かったので電通入社。コピーライター・CMプランナーを経て同社初のWEBプランナーに就任。オグルヴィ・ジャパンに最年少クリエイティブディレクターとして入社。在職中、ボランティアで世界剣道選手権誘致に成功し、退職して世界大会のクリエイティブディレクションに専念。TOWを経て2017年、以前から面白そうだと思っていたカヤック入社。うんこミュージアムなどを生み出す。ウニをたらふく食べるのが夢。
著書に『WEBキャンペーンのしかけ方』。
カンヌやグッドデザイン賞など国内外、約100の賞を受賞。ニューヨークOneShowなど国内外の審査員も歴任。
こんな方におすすめ|受講生の声
——これまでのキャリアを教えてください
私は大学院を卒業後、2014年に博報堂に入社しました。2017年からTBWA\HAKUHODOへ出向しています。現在はDisruption Labというクリエイティブチームに所属して、主に日産自動車やマクドナルドを担当。CM企画、アクティベーション、イベント、商品開発など幅広く企業の事業成長に貢献する業務を行っています。
——『ブレーンクリエイティブライブラリー』講座の受講のきっかけを教えてください
当社には自己スキル向上のために研修を受ける際に会社が研修費を支援する制度があります。本講座に決めたのは、佐藤可士和さんの講座を受講したいなと思ったことがきっかけです。他の気になる講座も受講したく、10講座を受講できるチケットを購入しました。すべて私が受講する予定です。
——本講座はクリエイティブディレクターやアートディレクターの知見や技術の継承を目的に、「肉声で語ってもらう」動画コンテンツを作成、オンデマンド講座として提供しています
書籍と違って、講師の声で聞くことで理解度が全然違う気がします。お話をお伺いしてみたかったレジェンドのクリエイターの方のお話を聞けるので貴重な機会だと思いますし、業界的にもこれらのコンテンツがアーカイブされる価値があると感じていますね。また動画形式だと倍速の再生ができ、効率的に時間を過ごした気持ちになれるので気に入っています。
——関谷さんのような広告業界の方が、事業拡大に貢献し続けてきたトップクリエイターに学ぶことのメリットや効果についてどう考えていますか
博報堂やTBWA\HAKUHODOでは社内の教育制度が充実していて、トップクリエイターの話を聞く機会はもちろんあるのですが、独立した方や他社の方のお話を伺えるチャンスはそう多くはありません。そういう意味で、本講座の受講は魅力的でした。
例えば佐藤卓さんの講座では、「明治の『おいしい牛乳』をどのように売るかと考えた」というお話がありました。デザインを意匠的にではなく、「どのように売るか」という事業にコミットする視点で捉えられたお話だったので、大変参考になりました。
——最後に、受講してこれから実践していきたいことを教えてください
今回受講を通して、佐藤可士和さん、佐藤卓さん、原野守弘さんをはじめ講師をはじめ講師の方々の仕事の事例や仕事に対する姿勢を伺う機会を得て感じたのは、やはり本人の言葉で説明をしていただけると、スーッと話が頭に入ってくるということです。「なるほど」と頷くことが多々ありました。こういった発見や気づきは、実務においても生きてくると思います。
また講師の方々が話してくださった経歴は、今後の自分はどうあるべきかと考えるきっかけになり、多くのヒントをいただけたと考えています。
——現在担当されている業務について教えてください。
私はカテゴリ統括部に所属しています。運動部の部活生をターゲットにしているCPS(コア・パフォーマンス・スポー ツ)で、テニスとバレーボールのマーケティングを担当しております。業務にはマーケティングの他、広告も含まれています。
——『ブレーンクリエイティブライブラリー』講座の受講のきっかけを教えてください
きっかけは貴誌のメルマガです。私は広告も担当しておりますが、予算の都合上、自分たちでコピーライティングを 含めクリエイティブを制作する場合も少なくありません。そのため私自身がスキルを持つ必要があり、受講を決めました。
——講座の学びを実践して成果になったと感じることを教えてください。
今回私は10チケットを購入したので、多くの著名な講師の中から10名選び受講しました。講師のラインナップはバ ラエティーに富んでいました。その中からクリエイティブディレクター、コピーライター、女性、男性と幅広く選択しました。 どの講座もとても勉強になりました。特に講師はコピーライティングでご活躍されている方々なので、「どのようなことに気 を配って制作しているのか」というお話はとても参考になりました。
——講義で印象に残っていることがあれば教えてください。
私はテニスシューズ等のコピーを考えるので、コピーライターの小西利行氏の講座が一番参考になりました。具体 的な話が多くわかりやすかったし、スキルアップにつながる講座でした。 実は受講前はクリエイティブに携わっている講師の方々なので、感覚でクリエイティブ制作を行っているのではないかと いう先入観がありました。ところが全ての講師がご自身の知見をわかりやすく言語化して伝えてくださいました。さすがト ップのクリエイターの方々だと思いました。
また講師の方々のお話には、クライアント企業の経営の上流工程部分に携わる発言が多くありました。マーケティングの 最終ゴールはKGIの達成だと思いますので、とても勉強になりました。新鮮だったのは浅井雅也さんの講座です。正に今 の時代の先端をいっているという印象を受けました。
——最後に、受講してこれから実践していきたいことを教えてください
多くの講師の方々の、「高いレベルのクリエイティブを制作して、かつ経営の視座を持って活躍されている姿」を拝見 して、つい「私も腕試しをしたい」という思いに駆られてしまいました。仕事のモチベーションが上がったことは確かです。
クリエイター・マーケターからの推薦
「日本とアメリカではこんなに『デザイン』に対する概念が違う のか!?」という驚きをもってこの講義を見ていました。
講師のおふたりは2001年にアメリカの美術学校で出会い、NY でデザイン事務所を設立。アメリカでゼロからスタートして、あら ゆる経験を積まれているからこその、実践的で先進的なお話がた くさんあって目鱗でした。
特に印象的だったのは、ソーシャルデザインとブランディング におけるパーパスの部分。 「デザイナーが社会のために何ができ るか(=ソーシャルデザイン)」というパートは日本ではなかなか 聞けない貴重なお話でした。そのジャンルが日本より進んでいる アメリカでの経験があるからこそ、仕事の種類の違いや、進め方・ お金の話までしっかりと学ぶことができます。
「デザインは問題解決をする仕事。見た目がいいものをつくる ことではない。」というデザインの本質をとうとうと語られる姿に 背筋が伸びる気分でした。若いデザイナーさんや、独立して海外 でも仕事したい人にオススメです。
※適宜挟まるCOFFEE BREAKはおふたりの人柄や関係が見 えて、すごく温かい気持ちになれます。本当に丁寧に、根幹からブ ランドと向き合っていらっしゃるのがわかります。
「ことばは、音である」 一倉宏さんのこの指摘にハッとした。
確かに、言葉はもともと発話するためにうまれたものだ。そし て、スマートフォンやパソコンで黙読ばかりしている私たちは、こ のことを見落としがちだ。
講義では、一倉さんがご自身の作も含む数々の名コピーを読 み上げている。どのコピーも、「音」としてとても耳心地がいいこと に驚かされる。(気品と知性、そして優しさを感じさせる一倉さんの 声によるところも大きい)ワープロやパワーポイントばかり使っ て、身体性を欠いたコピーを書いてはいないかという自分への戒 めとしたい。
その他、「ことばは、線(一次元)である」「ちから×回数×時間」な ど、一倉流コピー術が極めてロジカルかつ平易に解説されている。 1950年代までさかのぼってコピーの歴史を学べるのもうれしい。
一倉さんは科学者のいうエレガントな答え=見事な解決法の ようなコピーを書きたい、と語られている。コピーや広告を学ぶ者 にとって、この講座こそが「エレガントな答え」であることは私が 保証する。
現在販売中のおすすめの講座
誰もが知るあの広告を生み出した裏側で、クリエイターは何を考え企画をしているのでしょうか。市場性と独自性を兼ね備え、競争に勝ち抜き圧倒的な成果をあげた広告アイデアを生み出したクリエイターから、ブレイクスルーの「6つの過程」を分解し、学びます。
登壇する18名のクリエイターは、多くの人が一度は見聞きしたことがある広告を手掛けたヒットメイカー。ブランド、競合、顧客の3Pを正しく認識し、新しい常識と爆発的な成長を生み出す思考の過程を、手掛けた数々の事例を紐解きながら解説します。
また、本講座ではヒットの構造を6つのステップに分けて定義。それぞれのステップに強みを持つクリエイターが1ステップにつき3人ずつ講義します。三者三様の企画術を学び、視座を広げることで、実務においても汎用性のある体系立った企画の考え方を身につけます。
お申し込み
クリエイティブライブラリー柳澤 大輔編
開講日 | ⚪︎ Webでのお申込み後すぐに視聴を開始できます。 ※ お申込み後メールにて受講方法をご案内します。 ※ 視聴期間の終了は終了日の23:59までとなります。 ※ 視聴期間中の一時中断・再開が可能です。 繰り返しの視聴もできます。 |
注意事項 | 【受講上の禁止事項】 本講義は、オンライン配信講義となります。ご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。会議室等で複数人が視聴する上映会は、著作権法第22条の2に定められている権利者の「上映権」を侵害する無断上映=違法行為となります。違反行為が発覚した場合、法的対応を含む、しかるべき措置を取らせていただきます。複数名受講には、人数分のお申込みか、オンデマンド研修(人数無制限プラン)をご利用ください。 【受講上のご案内】 ・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。 ・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。 ・本講義には質疑応答はございません。 ・受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 ・お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。 |
受講価格 | 【1名受講】 20,000円(税込 22,000円) ※申込金5,000円(税込 5,500円)を含みます 【人数無制限プラン】 500,000円(税込 550,000円) ※申込金20%を含みます |