PROFILE
1974年千葉県生まれ。東京藝術大学大学院修士課程修了。株式会社日本デザインセンター取締役。色部デザイン研究所を主宰。
主な仕事にOsaka MetroのCI、国立公園のブランディング、スペインの家具ブランドkettalのブランディング、市原湖畔美術館、草間彌生美術館のVIとサイン計画、東京都現代美術館や須賀川市民交流センターなど公共施設のサイン計画などがある。個展『Yoshiaki Irobe: WALL(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)』や『目印と矢印(クリエイションギャラリーG8)』、企画展『わたしはどこにいる? 道標(サイン)をめぐるアートとデザイン(富山県美術館)』などの展覧会を通じてインフォメーションデザインの可能性を模索している。亀倉雄策賞、ADC賞、One Show Gold Pencilなど国内外のデザイン賞を受賞。東京アートディレクターズクラブ、日本デザインコミッティー、AGI(国際グラフィック連盟)のメンバー。
講座概要
“日本デザインセンター グラフィックデザイナー色部義昭流
またとないブランドの価値を形にするデザインの考え方、つくり方を学ぶ”
Osaka MetroのCI、国立公園のブランディング、スペインの家具ブランドkettalのブランディングなど、CIVIをはじめとしたブランディングを幅広く手掛ける日本デザインセンターグラフィックデザイナー 色部義昭氏の「またとないをカタチにするデザイン」特別講座。ブランドの「またとない」らしさを可視化し、世界観として昇華させるデザイン術を事例をもとに丁寧にひも解き、言語化。非言語コミュニケーションでブランドの価値を伝え、問題を解決するアートディレクションの技術を身に着けます。
本講座で身につけるポイント
優れたアイデアを生み出す
発想の型を習得する
“世界観の統一と変化をバランス良く叶える
初期設定のデザイン”
アートディレクターの役割として、「世界観の統一」は重要なミッションの1つです。ブランドがもつ、言語では伝えきることができない要素を可視化し、世界観として視覚的に訴求するために必要な「初期設定」をデザインすることの重要性を学びます。
“世界観の統一と変化をバランス良く叶える初期設定のデザイン”
アートディレクターの役割として、「世界観の統一」は重要なミッションの1つです。ブランドがもつ、言語では伝えきることができない要素を可視化し、世界観として視覚的に訴求するために必要な「初期設定」をデザインすることの重要性を学びます。
事業を成長に導くトップクリエイターの
思考法を習得する
“ミスマッチなデザインを介在させ、
全体を引き上げるサインデザイン”
ブランドと顧客のつながりを生むために、体験デザインは重要な要素の1つとなっています。印象的な体験、記憶に残る体験を促すためにデザインができることとは何かを、講師の実際に手掛ける事例からひも解きます。
“ミスマッチなデザインを介在させ、全体を引き上げるサインデザイン”
ブランドと顧客のつながりを生むために、体験デザインは重要な要素の1つとなっています。印象的な体験、記憶に残る体験を促すためにデザインができることとは何かを、講師の実際に手掛ける事例からひも解きます。
自身の専門分野を軸に越境し
領域を拡張する開拓技術を習得する
“専門的な内容を分かりやすく説くインフォメーションデザイン”
「伝わる」コミュニケーションに必要な、インフォメーションデザインとは何か。アートディレクションを通して感覚的に伝わり、人の心を動かすデザインの仕組みと工夫を凝縮した事例である「東京都現代美術館」「Osaka Metro」などをもとに、その具体的な思考法と技術を学びます。
“専門的な内容を分かりやすく説くインフォメーションデザイン”
「伝わる」コミュニケーションに必要な、インフォメーションデザインとは何か。アートディレクションを通して感覚的に伝わり、人の心を動かすデザインの仕組みと工夫を凝縮した事例である「東京都現代美術館」「Osaka Metro」などをもとに、その具体的な思考法と技術を学びます。
カリキュラム
時間 | 講義内容 |
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約75分 | またとないを形にするデザイン (1)Package design ・世界観の統一と変化をバランス良く叶える初期設定のデザイン 「naturaglace」の事例について ・こだわりをあえて見えにくく伝えるパッケージデザイン 純米大吟醸白鶴「天空」の事例について (2)Experience design ・建物と環境の魅力を最大化するデザイン 「市原湖畔美術館」の事例について ・ミスマッチなデザインを介在させ、全体を引き上げるサインデザイン 「東京都現代美術館」の事例について ・建築と利用者をつなぐ声としてのインフォメーションデザイン 「須賀川市民交流センター tette」の事例について ・フレキシビリティに配慮したオフィス空間のサインデザイン 「ITOKI TOKYO XORK」の事例について ・専門的な内容を分かりやすく説くインフォメーションデザイン 「大成建設技術センター TAC.T」の事例について (3)Exhibition Design ・バラバラな展示物をほどよくまとまっているように見せるビジュアルデザイン 「GOOD DESIGN AWARD EXHIBITION 2019」の事例について ・「サイン」のためのサインについて考える 「わたしはどこにいる?道標をめぐるアートとデザイン」展の事例について ・異素材で展開された4店舗つなぐフレキシブルなビジュアルシステム 「HERMES IN MOTION」の事例について (4)Branding / Re-branding ・パーツから個性をつくり街全体に広げていくエリアブランディング 「Tokyo Yard Project」の事例について ・34公園の個性を束ねるシンボルマークと専用書体によるブランディング 国立公園の事例について ・リサーチと要件定義から始めるデザイン 「Osaka Metro」の事例について など |
こんな方におすすめ|受講生の声
クリエイター・マーケターからの推薦
現在販売中のおすすめの講座
戦略思考力養成講座
トップクリエイター、マーケターはなぜ再現性を持って継続的なブランドの成長を実現し続けているのか?講師陣の講義から導き出される答えの1つは、彼らが独自の戦略思考、つまり「ブランドの価値を高める地図」を持っているということです。どのブランドであっても当てはめることができる構造化された戦略思考こそが、商売道具であり、彼らが成果を上げ続ける根源的な理由です。本講座では、戦略思考を6つの要素に分解し、それらの要素に強みを持つ講師陣から独自の思考法を学び、戦略思考を身につけます。
お申し込み
クリエイティブライブラリー色部義昭編
開講日 | ⚪︎ Webでのお申込み後すぐに視聴を開始できます。 1月限定 視聴期間拡大キャンペーン 1/31(金)までのお申込みで、視聴期間通常14日間のところ、28日間ご覧いただけます。 ※ お申込み後メールにて受講方法をご案内します。 ※ 視聴期間の終了は終了日の23:59までとなります。 ※ 視聴期間中の一時中断・再開が可能です。 繰り返しの視聴もできます。 |
注意事項 | 【受講上の禁止事項】 本講義は、オンライン配信講義となります。ご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。会議室等で複数人が視聴する上映会は、著作権法第22条の2に定められている権利者の「上映権」を侵害する無断上映=違法行為となります。違反行為が発覚した場合、法的対応を含む、しかるべき措置を取らせていただきます。複数名受講には、人数分のお申込みか、オンデマンド研修(人数上限100名プラン)をご利用ください。 【受講上のご案内】 ・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。 ・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。 ・本講義には質疑応答はございません。 ・受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 ・お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。 |
受講価格 | 【1名受講】 20,000円(税込 22,000円) ※申込金5,000円(税込 5,500円)を含みます 【オンデマンド研修(人数上限100名)】 550,000円(税込 605,000円) ※申込金20%を含みます |