情報過多の時代に「長くて伝わらない」は大きなリスクに。 成果を劇的に変えるシンプルに伝える技術を身につける

『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』実践研修

テーマ
コミュニケーション ビジネス・問題解決スキル マーケティング コピー・ライティング・文章力 広報・PR・経営管理 企画・資料作成・プレゼン 販売促進
形式
オンデマンド
対象者
マーケティング マーケティングコミュニケーション担当者 新入社員 若手社員 中堅・マネージャークラス 部長・経営層

講座概要

時短が求められるスピード社会で必須のスキル 仕事の本質を捉える要約力を身につける

ビジネスシーンでは相手の時間を奪わないためにも「結論から話す」という慣例があり、発信者本位の一方的なコミュニケーションは敬遠されています。これは市場やトレンドの移り変わりが劇的にスピードアップした現代ではさらに重要度を増しており、「何を話しているかよく分からない」と印象を持たれてしまうことは信用失墜に陥りかねません。このような環境下で必要なのは、情報を的確かつスピーディに要約するスキルです。本講座では3,700名以上の方へ取材および編集を行ってきた山口氏から、要点を掴み、端的に伝える要約のスキルを身につけます。

この研修で得られるもの

  • 端的に分かりやすく人に伝える、一生使えるスキルの育て方を学ぶ
  • 会話や会議の重要なポイントを掴み取ることができるようになる
  • 場面に応じて簡潔かつ論理的にアウトプットするための思考法が分かる
  • 限られた時間でチャンスを掴む、相手に刺さる伝え方を理解する
  • 目的によって使い分けられる“伝わる要約の型”を身につける

このような方に最適な研修です

  • 自分の話し方のせいで顧客からの頼を損ねているような気がする
  • 「結論から話して」とは言われるが、言葉足らずで結局説明をしなければ伝わらない
  • 報告や発表などの場面で何から話せばよいのか、情報がバラバラになってまとめられない
  • 伝えたいことはあるはずなのに、話している最中に何を言いたいか自分でも混乱してしまう
  • 逆効果だと理解はしているが、伝わっているか不安で言葉を重ねてしまう
  • メールを出しているのに動いてくれず、最終的にはこちらが悪いことになっている

本研修のポイント

ポイント①情報を的確かつスピーディに要約するために 「相手」と「目的(ゴール)」を明確にする

要約力の高い人は、会議出席者それぞれの発言の要点をてきぱきと把握し、そのうえで、自分自身の意見を簡潔に述べることができます。一方で、要約ができていない「まとまりがない話」をしてしまう人は、物事の整理・理解ができていない、という印象を与えてしまう恐れがあります。しかし、簡潔に話すことを意識しても、ただ言葉を削ってしまい結論だけを話してしまう人は少なくありません。本講座では、社会人に求められる、伝える目的や状況の応じて、そのつど変化する本当の“要約力”を身につけます。

ポイント②要約力の肝である 「情報収集/情報整理/情報伝達」の極意を理解する

情報を全て話したがる人は「要約ベタ」の典型です。たくさん伝えなければ、相手に理解してもらえないと思い込んでいるか、情報を適切に処理・整理できていないか、そのどちらかです。よい要約を行うためには「情報収集」の段階から、質の良い情報のみを取捨選択して処理することが重要です。見聞きした情報や感じたこと、考えたことのすべてを「大事な情報」として扱おうとすれば、あっという間に脳がパンクしてしまいます。本講座では、質の高い要約をアウトプットするために「①情報収集 ②情報整理 ③情報伝達」の3ステップで、要約力を体系的に身につけます。

ポイント③聞き手の信頼を獲得する 端的に伝えるための“要約の型”を身につける

端的に要約して話すことが重要だと、頭では分かっていても、いざ報告の場面になると緊張から言葉を探してしまい、結果的に冗長な話し方になってしまう人は少なくありません。これから一生使える要約力を血肉化させるためには、実務の中で要約を意識し、活用し続けることが必要です。そこで本講座では、著者の山口氏が実際に活用している“伝わる要約の型/テンプレート”をもとに実践的なワークを交えて型の習得を目指します。まず要約の型を身につけ、実践し続けることで、その場その場に応じた実践的な要約力を身につけます。

講義資料は、類似テーマの講座からの引用で、イメージです。

想定カリキュラム案

時間 講義内容
第1部
20分
ポイントをつかみ、簡潔かつ論理的にアウトプットする「要約力」
  • なぜ仕事で要約力が必要なのか?
  • 人生の多くの場面で活用できる要約力
  • 要約前に整理するべき3つのポイント
  • 伝えたいことの解像度を高めるために
第2部
120分
要約のキモ“情報収集/情報整理/情報伝達”を押さえる
  • 質の良い情報収集のためのポイント
  • 情報収集を格段に向上させる実践ワーク
  • 脳内の情報を「整理整頓」するために
  • 情報を整理する抽象・具体のグルーピング
  • 情報整理のための文章要約の実践ワーク
  • エレベーターピッチに学ぶ最強の伝え方
  • 伝え下手な人の特徴を対策する
  • 伝わる要約テンプレートの紹介・実践
  • SNSを活用した要約トレーニング

想定カリキュラムです。ご希望に合わせてカスタマイズ可能です。詳細はご相談ください。

講師候補の紹介

山口 拓朗氏

伝える力【話す・書く】研究所所長/山口拓朗ライティングサロン主宰

出版社で編集者・記者を務めたのち独立。27年間で3700件以上の取材・執筆歴がある。現在は執筆や講演、研修を通じて「文章術」「伝え方」「言語化」「要約力」「理解力」などをテーマに実践的なノウハウを提供。アクティブフォロワー数400万人の中国企業「行動派」に招聘され、北京ほか6都市で「Super Writer養成講座」も23期開催。中学2年生にも分かる言葉で解説する丁寧な語り口に定評がある。著書は『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』(日本実業出版社)ほか27冊。中国、台湾、韓国など海外でも25冊以上が翻訳されている。

当社教育講座・研修に登壇実績がある方より抜粋

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