事例に学ぶ利益を生み出す攻めの戦略
『DXビジネスモデル 』実践研修
- テーマ
- ビジネス・問題解決スキル マーケティング デジタル・AI
- 形式
- オンデマンド
- 対象者
- マーケティング マーケティングコミュニケーション担当者 新入社員 若手社員 中堅・マネージャークラス 部長・経営層

講座概要
単なるデジタル化で企業の競争力は高まらない 利益を生み出す「DX」のビジネスモデルを理解する
「DX」という言葉はトピックとして広く浸透しましたが、実情としては、ペーパーレスの推進や日常業務の自動化のことを「DX」と言っているだけというケースも多く、手間を掛けて「DX」に取り組んだにもかかわらず、特に成果を生むことができなかったなどという企業は少なくありません。これからさらに「DX」が企業価値を高める要因として作用するなかで、DXが成果を生んでいる企業とそうでない企業は何が違うのかを理解することが有益です。本講座では、DXビジネスを「場を創造する」「非効率を解消する」「需給を拡大する」「収益機会を拡張する」の4つの軸でカテゴライズし、企業事例を解説。「DX」によって収益をあげるビジネスモデルをひもときます。
この研修で得られるもの
- 成果を生み出すDXに必要な要素を理解することができる
- 企業のDXビジネスモデルを図解で直感的に理解できる
- DXを活用した新規事業のヒントを見つけることができる
- DXの実現に向けたプロセスを身につけることができる
- DXを推進するにあたって注意すべき基本要件が分かる
このような方に最適な研修です
- 部門全体で DX に取り組んだものの成果に疑問を感じている
- 「DX化」とは言うものの、自分の仕事の性質上、DXはあまり関係がない
- DX 化を進めるよう指示があったが、具体的に何をすればよいのか誰も理解していない
- パソコンに詳しい社員が相談窓口になっていて本業に集中できていない
- デジタルツールの導入や業務フローの見直しが進まない
- システムを外部に発注しているが専門用語がわからず、会話についていくことができない
本研修のポイント
ポイント①誤解されがちな「DX」の解像度を高める
「DX」という言葉を耳にしたときに、多くの方が思い浮かべるのが「デジタルツールの導入」や「ペーパーレス化」といったようなデジタルを活用した効率化です。デジタル技術の導入による「デジタル化」も必要ではありますが、ビジネスモデルの変革でなければ企業の競争力を高めることはできません。この講座では、ただのデジタル化の推進としてではなく、新たな利益を生み出すビジネスを作るプロセスとして、まずは「DX」の定義から基本要件を理解します。

ポイント②DX活用の4カテゴリを企業事例から理解する
ビジネスを成功に導くうえではゴールまでの道筋を想定することが重要です。この講座では、「場を創造する」「非効率を解消する」「需給を拡大する」「収益機会を拡張する」といったDXを構成する4つの主要な領域に焦点を当て、各カテゴリごとの企業の事例研究を通じて、どのようにしてDXがビジネスモデルを進化させ、市場における競争優位を確立するかを学びます。DXを活用したビジネスモデルを理解することで、自社の戦略にどのように適用できるかを理解することができます。

ポイント③DX実現に向けたアプローチを理解し、実践に活かす
DXは「経営陣の指示を受けた」や「社内の機運が高まった」などの理由から推進されることが多いですが、社員の多くは「何のためにDXを推進しようとしているのか、どのように進めれば良いのか」が分からず苦慮しています。DXを推進しようとするのであれば、これらの課題が顕在化することを見据えてあらかじめ方針を固め、DX実現へのアプローチを具体化しておくことが必要です。本講座では「目指す姿の構想」「戦略の策定」「実行計画の作成」など、DXを推進するために必要な複数の要素に焦点を当て、実践に活かす方法論を習得します。

講義資料は、類似テーマの講座からの引用で、イメージです。
想定カリキュラム案
時間 | 講義内容 |
第1部 約30分 |
DXの基本思想
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第2部 約20分 |
場を創造するビジネス
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第3部 約20分 |
非効率を解消するビジネス
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第4部 約20分 |
需給を拡大するビジネス
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第5部 約20分 |
収益機会を拡張するビジネス
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第6部 約20分 |
DXの実現方法
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想定カリキュラムです。ご希望に合わせてカスタマイズ可能です。詳細はご相談ください。
講師候補の紹介

小野塚 征志氏
株式会社ローランド・ベルガー パートナー
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了後、富士総合研究所、みずほ情報総研を経て現職。 長期ビジョンや経営計画の作成、新規事業の開発、成長戦略やアライアンス戦略の策定、構造改革の推進などを通じてビジネスモデルの革新を支援。 経済産業省「フィジカルインターネット実現会議」委員、内閣府「SIPスマート物流サービス評価委員会」委員長などを歴任。 近著に、『DXビジネスモデル』(インプレス)、『サプライウェブ』(日経BP)、『ロジスティクス4.0』(日本経済新聞出版社)など。
当社教育講座・研修に登壇実績がある方より抜粋
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