失敗事例から学ぶ 成功するマーケティングに繋がる道筋

『失敗から学ぶマーケティング』実践研修

テーマ
コミュニケーション ビジネス・問題解決スキル マーケティング
形式
オンデマンド
対象者
マーケティング マーケティングコミュニケーション担当者 新入社員 若手社員 中堅・マネージャークラス 部長・経営層

講座概要

なぜ失敗するのか?実企業の失敗事例を通じてマーケティングの本質と成功への道筋を学ぶ

本講座では、企業が直面した具体的なマーケティング失敗事例を題材に、その背後に潜む課題や要因を解明します。理論だけではなく、現場で役立つ実践的な知識と解決策を学ぶことができます。ターゲット選定の誤りや競合との差別化の失敗といった企業のよくある問題について、失敗から得た教訓をもとに改善の道筋を提示します。さらに、顧客のインサイトを的確に捉えるための分析手法や、事例との比較を通じて効果的な戦略立案のポイントを解説し、失敗を次の成功へとつなげるための実践的な改善プロセスを身につけます。

この研修で得られるもの

  • 失敗事例から学ぶ実践的なマーケティング知識
  • 成功確率を高めるための理論的フレームワーク
  • 市場分析とターゲティングの具体的手法
  • 競合分析と差別化戦略の立案
  • 消費者心理の洞察と効果的なコミュニケーション

このような方に最適な研修です

  • 新製品を投入したが、なぜ売れないのか理解できない
  • マーケティング戦略が効果を上げず、どこに問題があるのか悩んでいる
  • 競合会社との差別化が難しく、売上が伸び悩んでいる
  • 消費者のニーズを的確に捉えられず、プロモーションが空回りしている気がする
  • 市場分析の方法が曖昧で、戦略立案に自信が持てない
  • 過去の失敗から学び、次のプロジェクトで成功を収めたい

想定カリキュラム案

時間 講義内容
180分 知られなければ「ない」のと同じ
  • 「自分が知っているから他人も知っている」の勘違い
  • 失敗例:清涼飲料水の99.1%
  • 失敗例:カラオケ機器とカラオケボックスの元祖
  • 背景理論:Usage & Establishment
  • 知名度40%の罠
生活者を見誤る
  • ヒット商品を最初に買った人たちを捨ててしまう
  • 失敗例:ビール業界の誤り
  • イノベーター理論と見つけ方
  • 属性を表面的に判断してしまう
  • 失敗例:女性向け商品はピンクだ
  • 「時代に早すぎた」が「単なるミス」
  • プロダクトライフサイクル理論/差別化
  • 失敗例:スマートフォン
  • 生活者の変化に気付かない
自分を弱者と認めたくない
  • 失敗例:競合がことごとく敗退した高級アイスクリーム
  • クープマンの目標値とは?
  • ガリバーとの戦い方
商品の健康診断をサボる
  • 訴求すべきポイントを勘違いする
  • 商品コンセプト訴求:失敗パターンの4つ
  • 【パターン1】新製品導入時に規格訴求せずに失敗
  • 【パターン2】規格からメリットに移行できずに失敗
  • 【パターン3】メリットからイメージに移行できずに失敗
  • 【パターン4】イメージから規格に戻らずに失敗
  • プロダクトコーン理論
「市場が大きいから売上も大きい」の勘違いを犯す
  • 差別優勢性だけでは足りない場合がある
  • 差別性/優位性/説得性/市場性での企業分析
  • 説得性を確保する方法
  • 市場性を見極める

想定カリキュラムです。ご希望に合わせてカスタマイズ可能です。詳細はご相談ください。

講師候補の紹介

森行生 氏

株式会社シストラットコーポレーション 代表取締役

1955年生まれ。米国デューク大学にてコンピュータ工学および経済学をダブル専攻し、 1978年卒業。大手嗜好品メーカー、外資系パッケージグッズメーカー、大手マーケティングコンサルティング会社などを経て、 1992年、ブランドおよび事業戦略に関するマーケティングコンサルテーションをおこなうシストラットコーポレーションを設立。「プロダクトコーン理論」などを提唱。 著書に『ヒット商品を最初に買う人たち』『改訂・シンプルマーケティング』(SBクリエイティブ)、『21世紀のモノ創り 70のヒント』(毎日コミュニケーションズ)がある。 http://www.systrat.co.jp/

当社教育講座・研修に登壇実績がある方より抜粋

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