


PROFILE
1975年東京都立川市出身。2007年にグラフィックデザイン事務所6D設立。
企業や商品のビジュアルアイデンティティをメインに、ロゴやパッケージデザイン、空間におけるサインデザインなど幅広く手掛ける。2016年にはD&ADでグラフィック部門の審査員、2017年からグッドデザイン賞の審査員を務める。
近年の主な仕事に、「JAL SKY MUSEUM」、「KIRIN Home Tap」、「KASHIYAMA」のアートディレクション・VI・グラフィック、「新宿北村写真機店」、「京都新風館」のVI・サイン、「ロッテZERO」パッケージデザイン、「小田急線路線図」デザイン、「小田急線登戸駅」ドラえもんサイン、「渋谷PARCO」サイン計画など。
また2011年に「HANDMADE GRAPHIC」、2015年に「it knit展」、2020・2021年には「寸法展」などコンスタントに個展を開催。
2010~2014年に東京造形大学デザイン学科で講師、2016~2020年は東京工芸大学デザイン学科で准教授を務め、CI・VI・サインデザインの授業を担当。
主な受賞にD&AD、カンヌ、One Show、アジアデザイン賞、ADC賞、JAGDA賞、パッケージデザイン賞、サインデザイン賞 他国内外多数。


講座概要
“北村写真機店や小田急線登戸駅の
ドラえもんサイン計画など
空間からブランド価値を創造する
木住野彰悟氏が語る
ロゴとビジュアルアイデンティティの本質”
本講座では、6Dを率いる木住野彰悟氏が、ロゴデザインに込められた哲学と実践を解き明かします。「ロゴとは何か」「ブランドとロゴの関係性」「ロゴの役割」といった基本的なテーマから、具体的な事例を通じてロゴをどのように設計し、ブランド価値を最大化するかを探ります。北村写真機店のVIや、小田急線登戸駅のドラえもんサイン計画、伝統と未来を融合した出雲大社埼玉分院のVIなど、木住野氏が手掛けた多様なプロジェクトの背景やデザインプロセスを紐解きながら、ブランドの本質を視覚化する手法を学びます。


本講座で身につけるポイント

優れたアイデアを生み出す
発想の型を習得する
ブランドの象徴としてのロゴ—機能とデザインの視点

木住野氏は、ロゴデザインを「ブランドの顔」であると定義します。本セクションでは、ロゴの基本的な役割やブランドとの関係性を探ります。特に、北村写真機店のVI計画では、コロナ禍を経て感じたブランドの在り方がどのようにロゴに反映されたのかが解説されます。また、LacueのVI計画では、農家が株式会社化する際のロゴ設計がどのようにブランドイメージを形成したかに焦点を当てます。基礎的な部分を抑えつつ、ロゴがいかにしてブランドの本質を伝える役割を果たすかを学びます。

ブランドの象徴としてのロゴ—機能とデザインの視点

木住野氏は、ロゴデザインを「ブランドの顔」であると定義します。本セクションでは、ロゴの基本的な役割やブランドとの関係性を探ります。特に、北村写真機店のVI計画では、コロナ禍を経て感じたブランドの在り方がどのようにロゴに反映されたのかが解説されます。また、LacueのVI計画では、農家が株式会社化する際のロゴ設計がどのようにブランドイメージを形成したかに焦点を当てます。基礎的な部分を抑えつつ、ロゴがいかにしてブランドの本質を伝える役割を果たすかを学びます。

事業を成長に導くトップクリエイターの
思考法を習得する
ブランドらしさを形にする—ロゴとVI計画の実践事例

ケーススタディとして、小田急線登戸駅のドラえもんサイン計画が取り上げられます。このプロジェクトでは、駅を単なる通過点ではなく、訪問者が目的地と感じるための視覚的なアイデンティティを構築しました。また、JAL SKY MUSEUMのリブランディングでは、航空業界の未来を見据えた新しいロゴと空間デザインがどのように調和したかが語られます。木住野氏の革新的な手法を通じ、ロゴが単なるデザインを超え、空間や体験と結びつくことでブランド価値を高めるプロセスを学びます。

ブランドらしさを形にする—ロゴとVI計画の実践事例

ケーススタディとして、小田急線登戸駅のドラえもんサイン計画が取り上げられます。このプロジェクトでは、駅を単なる通過点ではなく、訪問者が目的地と感じるための視覚的なアイデンティティを構築しました。また、JAL SKY MUSEUMのリブランディングでは、航空業界の未来を見据えた新しいロゴと空間デザインがどのように調和したかが語られます。木住野氏の革新的な手法を通じ、ロゴが単なるデザインを超え、空間や体験と結びつくことでブランド価値を高めるプロセスを学びます。

自身の専門分野を軸に越境し
領域を拡張する開拓技術を習得する
伝統と未来をつなぐデザイン哲学
木住野氏が語るロゴの進化

「出雲大社 埼玉分院」のVI計画では、長い歴史を持つ神社の伝統を守りながら、現代に通じるデザインをどのように実現したかが紹介されます。また、「久松湯」のVIでは、地域の文化と新しい価値観を融合させたプロジェクトの背景が明らかになります。木住野氏の哲学を通じて、ロゴデザインが単なる視覚表現にとどまらず、ブランドの進化を支える重要な役割を果たすことが理解できます。

伝統と未来をつなぐデザイン哲学
木住野氏が語るロゴの進化

「出雲大社 埼玉分院」のVI計画では、長い歴史を持つ神社の伝統を守りながら、現代に通じるデザインをどのように実現したかが紹介されます。また、「久松湯」のVIでは、地域の文化と新しい価値観を融合させたプロジェクトの背景が明らかになります。木住野氏の哲学を通じて、ロゴデザインが単なる視覚表現にとどまらず、ブランドの進化を支える重要な役割を果たすことが理解できます。

カリキュラム
時間 | 講義内容 |
---|---|
約150分 | 木住野彰悟のロゴの考え方 ◯ロゴの考え方 ・ロゴとはなにか ・ブランドとロゴの関係性 ・ロゴの役割 ◯ケーススタディ ・北村写真機店:コンセプトと条件を合わせた VI 。コロナ禍を経て感じたこと。 ・佐藤琢磨建築事務所:VIにおける文字の作り方 ・Lacue:レタス農家が株式会社化するにあたってのVI計画 ・JAマインズ:周年のタイミングで建て替える支店の建築に伴うVI ・JAL SKY MUSEUM:飛行機の格納庫に併設されたミュージアムのリブランディング ・小田急線登戸駅 ドラえもんサイン計画:登戸駅を通過点ではなく、目的地になる駅にするためのサイン計画 ・出雲大社 埼玉分院:脈々と続いてきた神社の歴史を表現したVI ・月桂冠:海外進出のための商品パッケージ ・KIRIN home tap:新しい自宅用ビールサーバーマニュアル作成 ・サントリー愛鳥活動 未来への糸 Line of life Project ・久松湯:練馬区にある銭湯のVI ・ゑびや:伊勢神宮近くにある食堂、お土産屋さんのVI ・結城澤屋:茨城県結城市で2000年の歴史を持つ伝統工芸品「結城袖」の老舗問屋が新たに展開するブランドのVI ・TOKYO!!!TOKYO!!!:東京駅構内にオープンしたリテールショップのVI |

こんな方におすすめ|受講生の声

クリエイター・マーケターからの推薦

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お申し込み
クリエイティブライブラリー木住野彰悟編
開講日 | ⚪︎ Webでのお申込み後すぐに視聴を開始できます。(視聴期間14日間) ※ お申込み後メールにて受講方法をご案内します。 ※ 視聴期間の終了は終了日の23:59までとなります。 ※ 視聴期間中の一時中断・再開が可能です。 繰り返しの視聴もできます。 |
注意事項 | 【受講上の禁止事項】 本講義は、オンライン配信講義となります。ご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。会議室等で複数人が視聴する上映会は、著作権法第22条の2に定められている権利者の「上映権」を侵害する無断上映=違法行為となります。違反行為が発覚した場合、法的対応を含む、しかるべき措置を取らせていただきます。複数名受講には、人数分のお申込みか、オンデマンド研修(人数上限100名プラン)をご利用ください。 【受講上のご案内】 ・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。 ・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。 ・本講義には質疑応答はございません。 ・受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 ・お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。 |
受講価格 | 【1名受講】 20,000円(税込 22,000円) ※申込金5,000円(税込 5,500円)を含みます 【オンデマンド研修(人数上限100名)】 550,000円(税込 605,000円) ※申込金20%を含みます |