コミュニケーション担当者として押さえておくべきテーマ

マーケター・クリエイターのためのダイバーシティ研修

テーマ
マーケティング 広報・PR・経営管理 クリエイティブ・発想
形式
オンライン
対象者
マーケティングコミュニケーション担当者 クリエイター

講座概要

人事主催の全社「DEI研修」では身につかない、マーケター向けのインプット

マーケティング・クリエイティブ職域に特化した、ダイバーシティ研修です。社会で、あるいは若年層で、どのような価値が支持されつつあるかを把握し、コミュニケーション施策に反映させることで、企業のブランド向上につなげることができます。海外広告賞や企業広告の変遷などの具体事例を交え、クリエイティブに落とし込む考え方を習得します。

この研修で得られるもの

  • 流行ではないダイバーシティの不可逆的な流れが把握できる
  • マーケティング担当者・クリエイターの感覚がアップデートできる
  • 海外広告賞など具体的な事例からインプットが可能

このような方に最適な研修です

  • 多様なお客様に寄り添う姿勢をクリエイティブで表したい
  • 全社のDEI研修では組織人としての行動指針ばかりで業務には活かせない
  • 自社のクリエイティブが時代から取り残されていると薄々感じている
  • グローバル展開している企業として、どこからか指摘が入りそうで不安に感じている

本研修のポイント

ポイント①海外事例に精通した現役クリエイターが登壇

大きなうねりとしてダイバーシティの考えが不可逆とは言え、時代によって多少の揺り戻しが発生します。その機微も把握している、現役のクリエイターが講義を行なう事で、コーポレート部門が行う研修とは違った、実務に生きる視点をお伝えします。

ポイント②集合型研修によってその後の社内で議論ができる共通言語を取得

このテーマは「一度インプットしたから大丈夫」といったものではありません。研修では、社内での継続的な議論によって、時代に応じたより良い施策を講じるための視点や情報収集の仕方をお伝えします。

講義資料は、類似テーマの講座からの引用で、イメージです。

想定カリキュラム案

時間 講義内容
第1回 広告表現におけるステレオタイプの向こう側へ
  • 最近の炎上の傾向
  • 日本で炎上が起きる背景
  • ASA基準
  • 世界の潮流:Lookism, Ageism, Empowermentに至る流れ
  • 共感・サポーターの重要性
第2回 クリエイティブとDEIの歴史、そして表現のポイント
  • 日々アップデートされるDEIの方向性を知るための「歴史」と「構造」解説
  • DEIに先立つ「ソーシャルグッド」の考え方
  • 自身の感覚をアップデートする方法
  • 言葉を使う人が最低限知っておくべきモラル
第3回 世界の企業活動におけるダイバーシティ事例
  • PRの世界からダイバーシティを読み解く
  • 情報発信は関心と共感の醸成で人を動かす技術
  • 世界の関心と共感醸成プロジェクト事例
  • 企業の存在価値そのものがダイバーシティと不可分になりつつある

想定カリキュラムです。ご希望に合わせてカスタマイズ可能です。詳細はご相談ください。

講師候補の紹介

大橋久美子 氏 (第1回候補)

Office Story Branding ブランドストラテジスト

博報堂、J. Walter Thompson(JWT)、LIFULLを経て、ブランド戦略のサポートをするブランドストラテジストとして独立。JWT時代には外資系企業のブランディングウェイを日本企業のブランディングに活用するためのブランディングモデル“Brand Nurturing”を開発、多くの日本企業とのブランド戦略構築に導入。LIFULLでは、事業会社内部からのブランド戦略開発を経験。女性エンパワーへの活動により、2019年campaign Asia誌Women leading change Vision leader部門のシルバーを獲得。
宣伝会議での登壇:企業のためのジェンダー論基礎講座など

橋口幸生 氏 (第2回候補)

電通 クリエイティブ・ディレクター/コピーライター

ソーシャルメディアで支持されるコピー、企画を得意とする。代表作はNetflix三体「YOU ARE BUGS」キャンペーン、ニデック「世界を動かす。未来を変える」、伊藤忠商事「キミのなりたいものっ展?with Barbie」、鬼平犯科帳25周年ポスター、貞子3D「世界でいちばん、3Dが似合う女」など。TCC会員。『言葉ダイエット』『100案思考』著者。Xフォロワー2万3千人超。趣味は映画鑑賞。
宣伝会議での登壇:DEI consultancy BORERLESS CREATIVE SCHOOLなど

齊藤恵理称 氏  (第3回候補)

びわこ成蹊スポーツ大学教授 / Splat Inc. CSO, Co-Founder

アップルコンピュータのマーケティングコミュニケーション、ラグジュアリーブランドのブランドマネージャーなどを経て、コミュニケーション領域で25年以上のキャリア。2009年フライシュマン・ヒラード・ジャパンに入社。官公庁、自治体、国内外の複数業種の企業やブランドの国内やグローバルにおける価値向上と事業成長に貢献。オリンピック・パラリンピックをはじめとする国際大会における国内外企業、団体のスポーツスポンサーシップ、戦略コミュニケーションを提供。2023年3月にSplat Inc.を設立。4月からびわこ成蹊スポーツ大学のスポーツビジネスコースの教授として、実務とアカデミックの両面で戦略的なスポーツの活用を推進している。
宣伝会議での登壇:戦略PR講座など

当社教育講座・研修に登壇実績がある方より抜粋

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