失敗のない想定問答や話法、服装や会場設営のノウハウを学ぶ

メディアトレーニング研修

テーマ
広報・PR・経営管理
形式
ワーク型 対面 少人数
対象者
中堅・マネージャークラス 部長・経営層

講座概要

取材や記者会見の“いざという時”に組織を守る

企業イメージは、日々の宣伝活動や、また従業員の振る舞いによって少しずつ形成されていくものです。しかしながら、そうして蓄積したイメージが一変してしまう、いわば「試される」機会があります。それが、メディアを通じて企業が報道される時です。自社の商品やサービスを、活き活きした表情とともにメディアにプレゼンテーションできる広報、また危機発生時、現状把握と今後の対応を、時宜をふまえた振る舞いとともに適切に説明できる広報は、見る者に「やはり信頼できる企業」と一際強い印象を与えます。一方で、プレゼンテーションが「技術者そのまま」「営業トークそのまま」で不快感を与えたり、特に謝罪会見上で、トップの社内での高圧的な態度がそのまま表に出るようなことになると、日々積み上げたブランドもイメージも、一瞬にして過去のものになってしまいます。いざという時、厄介事のお鉢が回ってくるのは広報です。何も知らないトップや取材対象者を、記者に突き出し、黙って見ているわけにはいきません。しかしながら、対応力を鍛えようにも、一般に一社向けのメディアトレーニングには数百万円の予算を要します。トップの強い意識がなければ、到底実現は不可能です。そこで宣伝会議では、取材対応者への的確なディレクションスキルを身に付ける、「メディアトレーニング研修」を提供いたします。

この研修で得られるもの

  • メディア対応の基本的なノウハウを学ぶ
  • 事前準備から当日の運営までできるようになる
  • 記者会見で押さえておくべき振る舞い方を理解する
  • 記者会見に不安なく挑むことができるようになる
  • 組織へのダメージを最小限に抑えるための具体的ノウハウ

このような方に最適な研修です

  • 実践的なトレーニングは経験したことが無く、有事の際の対応に不安がある
  • 発言すべき内容と、黙秘して良い内容の線引きが知りたい
  • 役員や社員が取材されるときに、もっとうまく回答するコツを教えたい
  • 記者会見で炎上し、拡散される事態は絶対避けたい。
  • いざという時に役割分担して迅速に対応できる自信がない

本研修のポイント

ポイント①信頼できる企業と思われるように

いざ取材が決まってからの対策では、うまく取材対応をすることができません。本研修では、普段のコミュニケーションにも活用できる、伝わるコミュニケーションのポイントを押さえます。

ポイント②記者への対応法

話した意図と違った記事を書かれたなど、想定外の出来事を減らすため、メディアの目的や仕組みから学ぶことで、最適な対応ができるようになります。

講義資料は、類似テーマの講座からの引用で、イメージです。

想定カリキュラム案

時間 講義内容
第1部
  • メディア対応の基本
  • 取材対応の手順
  • 身だしなみの管理
第2部
  • 事前の資料準備から会場の導線まで
  • 話し方と答え方の基本
  • 話し方、構成
第3部
  • メディアプレゼン実践演習
  • 記者からの質問
  • フィードバック

想定カリキュラムです。ご希望に合わせてカスタマイズ可能です。詳細はご相談ください。

講師候補の紹介

蔭山 洋介氏

コムニス 代表取締役社長 スピーチライター

スピーチライター、パブリックスピーキング(スピーチ、プレゼン、インナーなど)、企業コミュニケーションを⽀えるブレーンとして活躍。クライアントには、⼀部上場企業、外資系企業、中⼩ベンチャー企業、政治家、NPO、公益法⼈のリーダーなど。
三嶋由紀夫の演出で知られる元⽂学座演出家荒川哲⽣に、発声法は俳優の発声指導で著名な磯⾙靖洋に師事。また、東京都⽴⼤学教授社会学者 宮台真司の私塾に参加。 ⾦沢⼯業⼤学⼤学院博⼠前期課程修了。同⼤学より⽶国イリノイ⼤学に派遣留学、演技論や演劇史、Speech and Hearing Science を学ぶ。著書『スピーチライター』⾓川新書など4冊出版

田中 義之氏

株式会社プラスワンコミュニケーションズ 代表取締役

早稲田大学政治経済学部卒業後、1991年日本アイ・ビー・エム入社。マーケティング部門でイベント、製品広告などに従事。96年サン・マイクロシステムズ日本法人へ移籍。広報部門にて主に企業広報、製品広報を担当。2005年PR会社のプラップジャパン入社。06年プラスワンコミュニケーションズを設立し、広報コンサルティング事業を展開中。

山口 一臣

株式会社テックベンチャー総研代表取締役CEO

1961年東京生まれ。ランナー&ゴルファー(フルマラソンの自己ベストは3時間41分19秒)。早稲田大学第一文学部卒、週刊ゴルフダイジェスト記者を経て朝日新聞社へ中途入社。週刊朝日記者として9.11テロを、同誌編集長として3.11大震災を取材する。週刊誌歴約30年。この間、テレビやラジオのコメンテーターなども務める。2016年11月、選択定年により朝日新聞社を退社し、テックベンチャー総研を創業。

亀松 太郎氏

弁護士ドットコム顧問(前編集長)

東京大学法学部卒業。朝日新聞で記者を経験後、法律事務所リサーチャーなどを経て、ネットメディアへ。J-CASTニュース、ドワンゴで記者・編集者を務めた後、弁護士ドットコムニュースの編集長に就任。時事的な話題を法律的な切り口で紹介する新しい形のニュースコンテンツを配信した。その後、朝日新聞のウェブメディア「DANRO」の創刊編集長を経験。2019年4月〜23年3月、関西大学総合情報学部の特任教授として「ネットジャーナリズム論」を担当した。現在は、フリーランスの記者・編集者として活動しながら、弁護士ドットコムなど複数のオウンドメディアの運営をサポートしている。

当社教育講座・研修に登壇実績がある方より抜粋

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