現場とITの橋渡しをする人材を育成

デジタル領域のプロジェクトマネジメント力強化研修

テーマ
ビジネス・問題解決スキル デジタル・AI
形式
ワーク型 対面 オンライン
対象者
マーケティングコミュニケーション担当者 新入社員 若手社員 中堅・マネージャークラス 部長・経営層

講座概要

専門家任せのDXから脱却。自ら動かすプロジェクトマネジメント力を習得

DX推進の現場では、デジタル領域の専門家と現場をつなぐ「橋渡し人材」の不足が深刻化しています。本研修では、データ基盤構築やCDP、API連携などの仕組みを理解し、現場主導でデータドリブンなプロジェクトを推進できる実践スキルを習得します。単なる進捗管理ではなく、課題特定・要件定義・折衝力・推進力といったプロジェクトマネージャーに不可欠なスキルを体系的に学習。オンデマンド形式で、現場課題に直結する内容をいつでもどこでも実践的に学べます。

この研修で得られるもの

  • データ基盤構築の流れを理解し、要件定義ができるスキル
  • ビジネス課題をデジタル施策に落とし込む実践力
  • 専門家任せにしない推進型プロジェクトマネジメント力
  • データドリブン施策を現場主導で推進するスキル
  • データ活用の専門家を目指せる戦略的データリテラシー

このような方に最適な研修です

  • DX推進室やCDO直下でプロジェクトを推進する担当者
  • データ活用施策を現場主導で推進したいマーケター
  • システム部門との折衝力を高めたいPM・リーダー
  • デジタル領域の専門スキルを体系的に学びたい方
  • 外部コンサル頼りから内製化への移行を目指す方

本研修のポイント

ポイント1:DXを“理解する”から“動かす”へ

実務で使えるDXプロジェクト推進スキルを習得
DXやデータ活用の全体像を理解するだけでなく、実際にプロジェクトを自走させるための推進スキルを身につけます。CDP・MA・API・データ基盤などの要素を、ビジネス課題の解決視点から学ぶことで、社内外の専門家と共通言語で話せるように。現場課題に即した要件定義や、組織横断のデータ活用体制を整えるリーダーとしての実行力を高めます。

ポイント2:技術×ビジネスの“橋渡し人材”を育成

データドリブンな意思決定を導くリーダーへ
本研修は、データの読み解き方・基盤構築の考え方・システム担当者との折衝ポイントなど、プロジェクト推進に必要な専門知識をビジネス視点で体系化。自ら課題を特定し、最適な手段を選択・実行できる人材を育成します。技術者でなくても理解できるよう実践的な事例を交えながら、組織を横断したデータ活用のリーダーシップを発揮する力を磨きます。

講義資料は、類似テーマの講座からの引用で、イメージです。

想定カリキュラム案

時間 講義内容
第1章

デジタルプロジェクトの全体構造を理解する
  • DX推進の最新動向と成功・失敗の構造
  • データ基盤・CDPの仕組みと設計思想
  • マーケティング施策とデータ活用の接続点
  • 現場主導でのデータ利活用に必要な視点
  • プロジェクトマネージャーに求められる役割とは
第2章
要件定義・折衝・推進の実践スキルを身につける
  • システム担当・ベンダーとの折衝ポイント
  • データ活用のための課題特定と要件整理の手法
  • ステークホルダーを巻き込むコミュニケーション術
  • 成果を出すプロジェクト進行管理の実務
  • リスクマネジメントと課題解決のフレームワーク
第3章 データドリブン組織をつくるマネジメント実践
  • データ活用体制構築のステップとポイント
  • PDCAからPDSAへ:アジャイル思考で進めるDX
  • 施策の成果を最大化するデータ分析の読み方
  • 組織横断の推進力を高めるリーダーシップ
  • CDOを目指すキャリアパスとスキル設計

想定カリキュラムです。ご希望に合わせてカスタマイズ可能です。詳細はご相談ください。

講師候補の紹介

後藤 洋平氏

株式会社ゴトーラボ 代表取締役

予定通りに進まないプロジェクトを"前に"進めるためのフレームワーク「プロジェクト工学」提唱者。大学発商品企画販売立ち上げ、三次元高速試作サービス、アート&クラフト事業、HR事業、SaaS導入プロジェクトなど、ジャンル問わずにプロジェクトに取り組んできた、プロジェクト男。大小あわせて100を超えるプロジェクトの経験を踏まえつつ、設計学、軍事学、認知科学、マネジメント理論など様々な学問領域を参照した理論の構築を目指している。1982年大阪府生まれ。2006年東京大学工学部システム創成学科卒。

前田 考歩氏

プロジェクト・エディター

自動車メーカーの販売店支援兼グリーンツーリズム事業、映画会社のeチケッティング事業、自治体の防災アプリ、保育園検索システム、魚の離乳食的通販事業、テレビCM制作会社の動画制作アプリ事業など、様々な業界と製品のプロジェクトマネジメントを行う。 プロジェクトに「編集」的方法を活かした、プロジェクト・エディティングの提唱、実践を行っている。企業のソリューションを活かした見込客発掘・育成を目的とした、セミナー・ワークショッププログラムの企画、設計も行う。宣伝会議では、「Web動画クリエイター養成講座」、「展示会出展実践講座」、「見込客を顧客に育成するセールスコンテンツ講座」などの講師を担当する。著書として、『予定通り進まないプロジェクトの進め方』(共著、2018年、宣伝会議)。

清水 久三子氏

株式会社AND CREATE 代表

1998年にプライスウォーターハウスコンサルタント(現IBM)入社後、企業変革戦略コンサルティングチームのリーダーとして、多くの新規事業戦略立案・展開プロジェクトをリード。大規模・長期間の変革を得意とし、高い評価を得た。 「人が変わらなければ変革は成し遂げられない」との思いから、専門領域を徐々に人材育成分野に移し、人事・人材育成の戦略策定・制度設計・導入支援などのプロジェクトをリード。2005年に当時の社長から「強いプロフェッショナルを育ててほしい」と命を受け、コンサルティングサービス&SI事業の人材開発部門リーダーとして5000人のコンサルタント・SEを対象とした人材ビジョン策定、育成プログラム企画・開発・展開を担い、ベストプラクティスとして多くのメディアにも取り上げられた。 2013年に独立。執筆・講演を中心に活動を開始。年間4冊を超えるビジネス書の執筆や全国での講演・講師活動を行う。2015年6月にワーク・ライフバランス、ダイバーシティの実現支援を使命とした会社を設立。創造性と生産性を向上させるスキルアップのプログラムの提供を開始。日経新聞やビジネス誌、東洋経済オンラインなどでの連載・寄稿も多数。 講師としては、コンサルタント経験とIBMを変革に導いたノウハウを凝縮した実践的なプログラムに高い評価を得ており、日本能率協会、大前研一ビジネス・ブレークスルー、日経ビジネススクール、日経BP主催セミナー、宣伝会議、世界最大動画教育プラットフォームUdemyなどで看板コースを多数持つ他、SMBCコンサルティング、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、みずほ総合研究所など大手銀行系の研修提供会社で講師をつとめ、高い集客と満足度を得ている。

谷 益美氏

株式会社ONDO代表

香川県生まれ。香川大学卒。建材商社営業職、IT企業営業職を経て2005年独立。早稲田大学ビジネススクール、岡山大学で非常勤講師。NPO法人日本コーチ協会四国チャプター相談役。NPO法人国際コーチ連盟日本支部顧問。専門はビジネスコーチング及びファシリテーション。 企業、大学、官公庁などで年間200本超のファシリテーティブな場作りを行う。15年、優れた講義を実施する教員に贈られる「早稲田大学 Teaching Award」を受賞。著書に、『リーダーのための!ファシリテーションスキル』(すばる舎)がある。

木部 智之氏

デロイト トーマツ コンサルティング ディレクター

横浜国立大学大学院環境情報学府工学研究科 修了後、2002年に日本IBMに入社。数々の炎上プロジェクトの火を消し、エグゼクティブ・プロジェクト・マネージャーに。18年よりパナソニックのソリューションビジネスの立ち上げに従事し、パナソニック コネクトのカンパニー役員をつとめた。22年9月より現職。これまで、プロジェクト現場に従事する傍ら、人材育成にも力をいれており、社内外でビジネススキルや仕事術に関する研修やセミナーを実施。東洋経済オンライン、プレジデントオンラインにも記事を多数執筆している。著書に、「プロジェクトのトラブル解決大全」(KADOKAWA)、「入社1年目のビジネススキル大全」(三笠書房)。

当社教育講座・研修に登壇実績がある方より抜粋

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