外注依存から脱却し、戦略を実行できる人材へ

デジタル領域のプロジェクトマネジメント力強化研修

テーマ
ビジネス・問題解決スキル デジタル・AI
形式
ワーク型 対面 オンライン
対象者
マーケティングコミュニケーション担当者 新入社員 若手社員 中堅・マネージャークラス 部長・経営層

講座概要

外注依存から脱却し、DXを内製で成功させるプロマネスキルを習得

多くの企業がDXを進める中で、実行フェーズは外部パートナー任せになっていませんか?本研修では、デジタル施策を「自社主導」で推進できるプロジェクトマネジメントスキルを体系的に学びます。データ基盤構築やシステム導入、MA運用など、専門知識を持つ外部人材と協働しながらも、自社の意思で意思決定を行うための要件定義力・合意形成力・課題特定力を養成。外注に頼らず、スピードとコストの最適化を実現できるPM人材を育成します。

この研修で得られるもの

  • デジタル施策を自社主導で推進するプロジェクトマネジメントスキル
  • 外注先との対等な交渉力と要件定義力
  • DX推進に必要な課題特定・構造化スキル
  • 全社を巻き込む合意形成とリーダーシップ
  • プロジェクト内製化を実現する実行計画設計力

このような方に最適な研修です

  • DX推進・デジタル施策の担当者、プロジェクトマネージャー
  • 外注任せのプロジェクト進行に課題を感じる方
  • 組織横断でDXを推進する必要があるマネージャー
  • デジタル施策を現場主導で実施していきたい現場層
  • 社内でデジタル施策を内製化したいマネジメント層

本研修のポイント

ポイント1:現場で成果を出すための“実践的プロジェクトマネジメント”を体系化

DX推進プロジェクトを成功に導くためには、単なる進行管理にとどまらず、
「目的の明確化」「関係者間の調整」「リスクの事前検知」「実行段階の意思決定」までを一貫してマネジメントできる力が求められます。
本研修では、デジタル領域のプロジェクト特有の複雑性を踏まえ、
要件定義・WBS設計・ステークホルダー管理・品質評価・リスクマネジメントといった実務プロセスを段階的に整理。
理論と現場実務の両面から、再現性のあるプロジェクト推進力を習得します。
日常業務で即活かせる「実務基盤スキル」を体系的に身につけることが目的です。

ポイント2:自社主導でデジタル施策を推進するための体制設計と実行フレームを理解

多くの企業が直面している「外注任せ」から脱却し、自社のリソースを活かしてプロジェクトを動かすには、
組織・プロセス・判断の3つを整えることが不可欠です。
本研修では、まず自社の現状構造(意思決定・役割分担・進行体制)を整理し、
どの段階で社内主導の推進力を発揮すべきかを明確化。
さらに、実行段階で必要となる社内調整・関係者巻き込み・課題管理・成果検証のプロセスをフレームとして解説します。
これにより、外注に頼らず自社の戦略を実現できる「内製型プロジェクト推進」の考え方と方法論を身につけます。

講義資料は、類似テーマの講座からの引用で、イメージです。

想定カリキュラム案

時間 講義内容
第1章

外注依存から脱却するためのDXプロジェクト設計
  • 外注構造の課題と自社主導への転換方法
  • DX戦略を実行する要件定義・課題設計
  • 成功するプロジェクトの全体設計と体制づくり
  • 外部パートナーとの適切な関係構築
  • 自社主導の意思決定プロセス設計
第2章
現場を動かすプロジェクトマネジメント実践
  • 進行・品質・リスクを管理する実務手法
  • 外注先との交渉・リスクヘッジ
  • トラブル事例に学ぶ判断と対応の優先順位
  • ステークホルダーの巻き込みと合意形成
  • プロジェクトを成果に導くPDCAの回し方
第3章 内製化を支える組織設計と推進リーダーシップ
  • 自社で動かすためのハイブリッド体制構築
  • 経営層を巻き込むDX推進ストーリー設計
  • 小さな成果を積み上げるマイルストーン設計
  • チームのモチベーションを高めるファシリテーション
  • 戦略実行を支える「自走型PM」の行動原則

想定カリキュラムです。ご希望に合わせてカスタマイズ可能です。詳細はご相談ください。

講師候補の紹介

後藤 洋平氏

株式会社ゴトーラボ 代表取締役

予定通りに進まないプロジェクトを"前に"進めるためのフレームワーク「プロジェクト工学」提唱者。大学発商品企画販売立ち上げ、三次元高速試作サービス、アート&クラフト事業、HR事業、SaaS導入プロジェクトなど、ジャンル問わずにプロジェクトに取り組んできた、プロジェクト男。大小あわせて100を超えるプロジェクトの経験を踏まえつつ、設計学、軍事学、認知科学、マネジメント理論など様々な学問領域を参照した理論の構築を目指している。1982年大阪府生まれ。2006年東京大学工学部システム創成学科卒。

前田 考歩氏

プロジェクト・エディター

自動車メーカーの販売店支援兼グリーンツーリズム事業、映画会社のeチケッティング事業、自治体の防災アプリ、保育園検索システム、魚の離乳食的通販事業、テレビCM制作会社の動画制作アプリ事業など、様々な業界と製品のプロジェクトマネジメントを行う。 プロジェクトに「編集」的方法を活かした、プロジェクト・エディティングの提唱、実践を行っている。企業のソリューションを活かした見込客発掘・育成を目的とした、セミナー・ワークショッププログラムの企画、設計も行う。宣伝会議では、「Web動画クリエイター養成講座」、「展示会出展実践講座」、「見込客を顧客に育成するセールスコンテンツ講座」などの講師を担当する。著書として、『予定通り進まないプロジェクトの進め方』(共著、2018年、宣伝会議)。

清水 久三子氏

株式会社AND CREATE 代表

1998年にプライスウォーターハウスコンサルタント(現IBM)入社後、企業変革戦略コンサルティングチームのリーダーとして、多くの新規事業戦略立案・展開プロジェクトをリード。大規模・長期間の変革を得意とし、高い評価を得た。 「人が変わらなければ変革は成し遂げられない」との思いから、専門領域を徐々に人材育成分野に移し、人事・人材育成の戦略策定・制度設計・導入支援などのプロジェクトをリード。2005年に当時の社長から「強いプロフェッショナルを育ててほしい」と命を受け、コンサルティングサービス&SI事業の人材開発部門リーダーとして5000人のコンサルタント・SEを対象とした人材ビジョン策定、育成プログラム企画・開発・展開を担い、ベストプラクティスとして多くのメディアにも取り上げられた。 2013年に独立。執筆・講演を中心に活動を開始。年間4冊を超えるビジネス書の執筆や全国での講演・講師活動を行う。2015年6月にワーク・ライフバランス、ダイバーシティの実現支援を使命とした会社を設立。創造性と生産性を向上させるスキルアップのプログラムの提供を開始。日経新聞やビジネス誌、東洋経済オンラインなどでの連載・寄稿も多数。 講師としては、コンサルタント経験とIBMを変革に導いたノウハウを凝縮した実践的なプログラムに高い評価を得ており、日本能率協会、大前研一ビジネス・ブレークスルー、日経ビジネススクール、日経BP主催セミナー、宣伝会議、世界最大動画教育プラットフォームUdemyなどで看板コースを多数持つ他、SMBCコンサルティング、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、みずほ総合研究所など大手銀行系の研修提供会社で講師をつとめ、高い集客と満足度を得ている。

谷 益美氏

株式会社ONDO代表

香川県生まれ。香川大学卒。建材商社営業職、IT企業営業職を経て2005年独立。早稲田大学ビジネススクール、岡山大学で非常勤講師。NPO法人日本コーチ協会四国チャプター相談役。NPO法人国際コーチ連盟日本支部顧問。専門はビジネスコーチング及びファシリテーション。 企業、大学、官公庁などで年間200本超のファシリテーティブな場作りを行う。15年、優れた講義を実施する教員に贈られる「早稲田大学 Teaching Award」を受賞。著書に、『リーダーのための!ファシリテーションスキル』(すばる舎)がある。

木部 智之氏

デロイト トーマツ コンサルティング ディレクター

横浜国立大学大学院環境情報学府工学研究科 修了後、2002年に日本IBMに入社。数々の炎上プロジェクトの火を消し、エグゼクティブ・プロジェクト・マネージャーに。18年よりパナソニックのソリューションビジネスの立ち上げに従事し、パナソニック コネクトのカンパニー役員をつとめた。22年9月より現職。これまで、プロジェクト現場に従事する傍ら、人材育成にも力をいれており、社内外でビジネススキルや仕事術に関する研修やセミナーを実施。東洋経済オンライン、プレジデントオンラインにも記事を多数執筆している。著書に、「プロジェクトのトラブル解決大全」(KADOKAWA)、「入社1年目のビジネススキル大全」(三笠書房)。

当社教育講座・研修に登壇実績がある方より抜粋

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