カメラマンではないけれど、発注する上で知っておきたい写真の魅せ方

フォトディレクション研修

テーマ
マーケティング 制作物ディレクション・デザイン クリエイティブ・発想
形式
ワーク型 対面 少人数
対象者
若手社員 中堅・マネージャークラス

講座概要

写真ひとつでコンテンツのクオリティは変わる

写真はコンテンツの要素の中でも重要な要素です。なぜならば写真ひとつで、受け手に野暮ったい、見にくいといったマイナスの印象を与えてしまうからです。そうした失敗を避けるために専門書を探しても、巷で売られているのはカメラマンに向けて書かれたものがほとんどであるため、自分で手を動かさない発注側としては実務に落とし込みにくいことが少なくありません。発注側に必要なのは、オリエンテーションや修正の指示、そして判断基準をどう持つかです。そこで宣伝会議では発注側の判断に役立つ写真の知識を体系的に学ぶ「フォトディレクション研修」を提供します。

この研修で得られるもの

  • 発注前に抑えておきたい写真の基礎知識を整理する
  • 良い写真の判断基準が身につく
  • 自分でもカメラの構え方から構図など、写真の基本を学べる
  • 思わず目を引く写真の構成を知ることができる
  • 目的に合った写真をディレクション出来るようになる

このような方に最適な研修です

  • あがってきた写真がいまいちでも、その中から選んで使っている。
  • 要望はあるが、カメラマンにどう伝えたらいいのか分からない。
  • カメラマンに「どうですか?」と聞かれても、あいまいな返答しかできない。
  • いざという時、自分でも撮れるように撮影の知識を身に付けたい。
  • SNSに投稿するときには、ストックフォトから買うか、自分で撮るようにしているが、肖像権に違反していないか気になる

本研修のポイント

ポイント①伝えたいイメージを具体的にする

写真を使う意味、写真が持つ情報や組み合わせるポイントといった基本まで押さえておくことで、必要な写真のイメージを裏付けも含め明確に持つことができます。

ポイント②時間を無駄にしない、適切な指示の出し方

アングルや構図といった写真の基礎知識から、パンフレット、チラシ、Webといった使用する目的に沿った指示の出し方、判断基準を学びます。

講義資料は、類似テーマの講座からの引用で、イメージです。

想定カリキュラム案

時間 講義内容
第1部
  • いい写真とは
  • カメラマンとやりとりする上での必須事項
  • 感覚的なことをどう伝えるか
  • 担当者のイメージを越える写真をカメラマンに撮影してもらうためには
第2部
  • ピントと構図を理解する
  • アングルの決め方
  • 被写体が生きる明るさのコントロール
  • シチュエーションに応じた撮影
第3部
  • 写真を判断する側が持つべき基準
  • 反応率や話題性を高める投稿テクニック
  • 写真のクオリティを上げるディテールの修正方法

想定カリキュラムです。ご希望に合わせてカスタマイズ可能です。詳細はご相談ください。

講師候補の紹介

善本喜一郎氏

写真家/公益社団法人 日本広告写真家協会 業務執行専務理事/日本写真著作権協会理事

1983年マガジンハウスにて平凡パンチ特約フォトグラファーとなり、表紙からグラビアとあらゆるものを撮影。その後もマガジンハウス各紙(ブルータス、ポパイ、ターザン、リラックス他)で活躍。04年に広告写真家としての登竜門「年鑑日本の広告写真」に北島康介Arena2002シリーズ広告で入選掲載(以後三連続入選掲載)これを契機に日本広告写真家協会会員となり、現在は同協会理事としても活動。08年より「編集ライター養成講座」講師も務める。

コマツザキツトム氏

クリエイティブディレクター/プランナー/デザイナー

雑誌デザイナーとして活動後、大手IT企業日本支社立ち上げに携わりデザイナー、ディレクターとして勤務。その後、映像制作会社TYO、Spoon.のデジタル制作部門に、デザイナー、ディレクターとして勤務。大手菓子メーカー、電気メーカー、飲料メーカーの広告をデジタル領域中心で手がける。現在はクリエイティブ・ディレクター/プランナーとして各種広告、キャンペーン、コンテンツの企画制作に携わり、さまざまなブランディングやビジュアルコンサルティング、コミュニケーションプランナー等で幅広く活動。

当社教育講座・研修に登壇実績がある方より抜粋

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