発信した情報が自然と連鎖していくために

情報発信力強化研修

テーマ
ビジネス・問題解決スキル デジタル・AI 広報・PR・経営管理
形式
ワーク型 対面 少人数
対象者
若手社員 中堅・マネージャークラス

講座概要

「もっと自社を露出させてよ」という難題に、広報として必要不可欠な情報発信力を引き上げる

いまや情報の流れは逆転し、ネット上で話題になったものがマスメディアにも波及していくということが起きています。キュレーションメディア、まとめサイトといった新たな増幅装置が次々に生まれ、デジタル広報の重要性はますます高まっています。しかしWebの文脈を掴み、いかに情報が流れ、拡散していくかという全体像を掴んだアプローチができなければ、その爆発力を得ることはできません。話題の“タネ”としての情報を設計していく、情報の流通者としてのスキルが求められています。そこで、宣伝会議では、情報流通のしくみとネットメディアの全体像を掴み、拡散する情報発信法を学ぶ「情報発信力強化研修」を提供いたします。

この研修で得られるもの

  • 今までのスタンダードなPR手法とは別の視点・やり方がわかる
  • ニュースレターの活用、情報収集手段、Webメディアの思考を先読みする手法など、実務の解像度が上がる
  • ネットニュースの特徴と記事形態の違いがよりクリアになり、記事化を狙う際のヒントを得られる
  • オウンドメディアの立ち上げ・運営の方法に活用できる
  • 実用面での使用ツールを知ることができる

このような方に最適な研修です

  • これまでと同じ発信方法では広がっていかないことを感じている
  • サイトを整え、リリースも出しているが、それ以上何をしたらいいか分からない
  • 拡散や露出がKPIだが、改善の傾向が見えない
  • ネットメディアとマスメディアでウケる情報は何が違うのか
  • 自社のコアバリューをうまく言語化したい

本研修のポイント

ポイント①最新動向とメディアの変遷から理解する

メディアの環境、情報の受け手となる生活者やビジネスパートナーのライフサイクルは日々変化しています。アプローチ先を選定するために、最新のトレンドをもとに、情報流通構造を学びます。

ポイント②取り上げられるための手法

アプローチ先が決まったら、読まれるタイトルの書き方や画像選定のコツなど、取り上げられるための戦術を実践的に学びます。

講義資料は、類似テーマの講座からの引用で、イメージです。

想定カリキュラム案

時間 講義内容
第1部
  • デジタル時代に求められる広報戦略
  • デジタル時代の情報流通構造
  • 拡散の仕組み
  • トレンドの解説
第2部
  • PR担当としてレベルアップするために
  • 効果測定と検証
  • PR会社活用法
  • 社内メンバーの巻き込み方と役割
第3部
  • ニュースリリース作成ワークショップ
  • 元ネタが広がる文脈を照らす
  • 個人ワーク&グループワーク
  • 情報流通のフレームに沿って解説

想定カリキュラムです。ご希望に合わせてカスタマイズ可能です。詳細はご相談ください。

講師候補の紹介

井口 理氏

電通PRコンサルティング 執行役員/チーフPRプランナー

企業のコーポレートコミュニケーションから、製品・サービスの戦略PR、動画コンテンツを活用したバイラル施策や自治体広報まで、幅広く手掛ける。熊本県の赤い特産物をアピールした「くまモンほっぺ紛失事件」で世界的なPR業界紙「Holmes Report」の「世界のPRプロジェクト50選」へ選出されたほか、「Cannes Lions 2017」グランプリ、「口コミ業界の世界的アワード「WOMMY AWARD2014」を日本で初めて受賞するなど受賞多数。実務のみならず、大学やトレードショー、PR協会での講義やPRプランナー向け教科書執筆による若手育成にも従事。「Cannes Lions 」PR部門など海外アワード審査員も務める。著書に「戦略PRの本質~実践のための5つの視点~」「成功17事例で学ぶ自治体PR戦略」など。

佐藤 秀樹氏

KADOKAWA デジタル戦略推進局

ITソリューション企業において大手企業向けシステム・ソリューションセールスを担当後、2001年にWeb業界に転身。07年インフォバーン入社。大手企業サイト、会員サービス、ECサイトなど、Webビジネスの戦略策定を主体とした中長期的なプロジェクトを手がける。18年10月より現職。

野口孝仁氏

ダイナマイト・ブラザーズ・シンジケート 代表取締役 クリエイティブディレクター

マガジンハウスにて「ポパイ」のデザインを担当。その後、株式会社キャップに4年間在籍し、1999年、ダイナマイト・ブラザーズ・シンジケートを設立。「ELLE」「装苑」「GQ JAPAN」「Living Design」「ハーパース・バザー日本版」「MilK 日本版」「東京カレンダー」「FRaU」など多くの雑誌デザインの実績がある。現在では「美術手帖」「Winart」などの雑誌デザインから、企業やブランドのCI、カタログ、会報誌、ビジュアル制作、大手百貨店等の広告でも活躍。京都の老舗和菓子店鶴屋吉信をはじめ、企業ブランディングへもデザインの力で大きく貢献している。

杉山 由希子氏

コクヨ ファニチャー事業本部 デジタルプロモーション部

米国MBA卒業後、現地日系商社にて勤務。2006年帰国後、現コクヨ株式会社に入社。事業戦略、販売戦略の他、企業の様々なオウンドメディア(企業サイト、ショールーム、カタログ、イベント、セミナー等)企画を手掛ける。現在、複業にて、B2B企業向けにマーケティングコンサルティング、アドバイザーを開始。

当社教育講座・研修に登壇実績がある方より抜粋

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